牧原 巧汰(まきはら こうた)
基本情報
経歴
プロ入り前
牧原巧汰は、小学1年生から「ひのきビートルズ」で軟式野球をスタートしました。中学では
相模原市立鵜野森中学校に通い、「座間ボーイズ」に所属し、3年生で遊撃手から捕手へとポジションを移しました。 高校は日本大学藤沢高等学校に進学し、1年生の夏からベンチ入りを果たしました。残念ながら、甲子園出場の経験はありませんが、2年生の夏には
神奈川県の大会で決勝進出を果たしました。結果は東海大学付属相模高校に1対24で敗北しましたが、高校通算で27本のホームランを記録しました。なお、彼の1年後輩には柳澤大空がいます。
プロ入り
2020年10月26日に開催されたプロ野球ドラフト会議で
福岡ソフトバンクホークスから3位指名を受け、11月25日に契約合意。契約金は5000万円、年俸は550万円(いずれも推定)となり、同年12月10日に入団発表が行われました。背番号は22に決まりましたが、同じチームに
牧原大成が所属しているため、報道やスコアボードでは「牧原巧」と表記されています。
ソフトバンクでの活躍
2021年には主に三軍でプレーし、三軍戦に56試合出場、打率.170で2本塁打、12打点を記録しました。また、二軍(ウエスタン・リーグ)では6試合出場し、打率.125、0本塁打、1打点という成績でした。
2022年には二軍で22試合に出場し打率.196、11打点、三軍戦では48試合に出場し打率.313、2本塁打、15打点を上げるなど徐々に成績を向上させました。
2023年には二軍公式戦での出場は5試合に留まったものの、打率.143と苦しんだものの、三軍・四軍戦では113試合に出場し、打率.247、11本塁打、5盗塁、46打点を達成しました。オフには年俸550万円(推定)で契約を更改し、11月25日から4年ぶりの
台湾開催の2023アジアウインターベースボールリーグにNPB RED選抜として参加。11試合で打率.138、2打点を記録しました。
背番号と登場曲
- - 背番号: 22(2021年 - 現在)
- - 登場曲:
- 「あの風のなかで」lol-エルオーエル-(2021年)
- 「満月」山猿(2021年)
- 「男の勲章」
嶋大輔(2022年)
- 「Mela!」
緑黄色社会(2022年)
- 「本音」sumika(2023年 - )
- 「VERY NICE」SEVENTEEN(2023年 - )
代表歴
- - 2023アジアウインターベースボールリーグ: NPB RED選抜
牧原巧汰はまだ若い選手であり、今後の成長に期待が寄せられています。彼のプレースタイルとさらなる活躍に注目が集まります。