特捜TV!!ガブリンチョ

番組概要

『特捜TV!!ガブリンチョ』は、1996年4月6日から2001年3月31日までテレビ朝日で放送された情報バラエティ番組です。本番組は、各種番組の宣伝を行いながら、エンターテインメント関連の情報を届ける形で人気を博しました。特に、さまざまなジャンルの芸能人が出演し、視聴者に楽しみを提供したことが特徴です。

出演者

本番組の総合司会を務めた田代まさしは、1996年から2000年9月まで活躍しましたが、その後不祥事により降板。彼の後を引き継いだのが安西ひろこで、2000年10月から番組の終了まで出演しました。進行アナウンサーには野村華苗、徳永有美、吉元潤子の3名が在籍しており、彼女たちも番組の重要な役割を果たしました。

レギュラー陣には、ダチョウ倶楽部、猿岩石、オセロなどの著名な芸人が名を連ね、和気あいあいとした雰囲気で進行されました。特にダチョウ倶楽部が見せる軽快なトークや笑いは、番組の魅力の一つとなっていました。また、当時の人気グラビアアイドルたちも「ガブガール」として起用され、視聴者の注目を集めていました。

ガブガール

ガブガールとして知られるアシスタントたちは、番組放送に伴い複数人が起用され、それぞれが独自の個性で番組を盛り上げました。彼女たちはレースクイーン風のコスチュームを着用し、多くのファンを魅了しました。初代ガブガールには桜庭あつこ、藤森みゆき、田村りおん、小川まるみの4人が選ばれました。その後、次世代のガブガールのオーディションが行われ、一人の参加者がビキニ姿で挑戦する様子も話題となりました。

主なコーナー

本番組の中で人気を博したコーナーには、「ガブステーション」があり、肥後克広が『ニュースステーション』の久米宏の真似を交えて、テレビの裏側に関する情報を提供しました。また、「ぴったしガブガブ」というクイズコーナーも人気を集め、観客を2チームに分けて、ゲストの幼少期の写真をヒントにしたクイズを行いました。これにより、視聴者は楽しみながらもゲストの新たな一面を知ることができました。

放送時間

『特捜TV!!ガブリンチョ』の放送は、土曜日の午後に行われており、様々な時間帯での放送が行われました。1996年4月から1998年3月までは、土曜の16時から17時まで放送され、その後も幾つかの時間帯変更がありました。最終的には、2000年4月からの放送が16時から16時55分の間でした。

結論

この番組は、多様な芸能人やアシスタントが登場し、エンターテインメントが盛り込まれた内容で、視聴者の関心を集め続けました。情報バラエティ番組としての役割を果たすだけでなく、多くの人々に笑顔を届けた『特捜TV!!ガブリンチョ』は、放送当時のエンタメ番組としての地位を確立しました。

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