犬飼智也

犬飼智也（いぬかい ともや）

基本情報

犬飼智也は1993年5月12日に静岡県静岡市駿河区で生まれたプロサッカー選手です。柏レイソルに所属し、ポジションはディフェンダー（DF）です。彼の妻はモデルの三原勇希であり、家族生活にも注目が集まっています。

サッカーキャリアの経緯

犬飼は清水エスパルスのジュニアユース、ユースを経て2012年にトップチームに昇格し、その道を歩み始めました。2013年6月28日には松本山雅FCに期限付き移籍し、その後の2014年にはこの期間を延長して42試合に出場し、チームのJ1初昇格に大いに貢献しています。2015年に清水エスパルスへ復帰した後、2018年には鹿島アントラーズに完全移籍しました。

鹿島では昌子源や植田直通とともにプレイしましたが、代表経験者が多い中でポジションが限定されました。しかし、昌子がフランスへ移籍後はチャンスを得て、2019年シーズンにはレギュラーとして29試合に出場し、2得点を挙げる活躍を見せます。

2020シーズンも奮闘し、31試合に出場するディフェンスリーダーとしての役割を果たしました。2021年には浦和レッズへ完全移籍が決まり、2022年シーズンの開幕戦からスタメン入りを果たしました。

怪我とその後

残念ながら、2022年のシーズン中に左膝の負傷により長期離脱を余儀なくされます。診断では骨折と腱部分断裂が確認され、約6カ月の回復期間が必要とのことでした。出場試合は限られましたが、2023年7月には柏レイソルへ期限付きで移籍し、12月には完全移籍が発表されました。

個人的な背景

愛知県に住む農家の祖父の影響で、犬飼は高校時代に農業高校（静岡農）へ通い、実習での経験が印象に残っていると語っています。特に、ミカン栽培は彼の高校生活の大切な思い出です。また、彼のワイルドなヒゲもチャームポイントとされており、彼の個性を引き立てています。

2023年4月には三原勇希との結婚を発表し、9月には第一子の男児が誕生するなど、私生活も充実しています。

所属クラブとタイトル

犬飼のキャリアの中で、彼は以下のクラブに所属してきました：

• - 東源台FC（静岡市立東源台小学校）
• - 清水エスパルスJr.ユース（静岡市立東豊田中学校）
• - 清水エスパルスユース（静岡県立静岡農業高等学校）
• - 清水エスパルス（2012年 - 2017年）
• - 松本山雅FC（期限付き移籍、2013年 - 2014年）
• - 鹿島アントラーズ（2018年 - 2021年）
• - 浦和レッズ（2022年 - 2023年）
• - 柏レイソル（2023年7月 - 同年12月、期限付き移籍）
• - 柏レイソル（2024年 - 現在）

クラブタイトルとしては、鹿島アントラーズでAFCチャンピオンズリーグ2018年、浦和レッズでスーパーカップとAFCチャンピオンズリーグ2022年での優勝を経験しています。

今回の経歴から、犬飼智也選手は多くのタイトルを掲げるとともに、個人としても成長し続ける選手であることが伺えます。

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