猫洞通

猫洞通（ねこがほらとおり）

猫洞通は、愛知県名古屋市千種区に位置する町名です。現行行政地名としては、猫洞通1丁目から猫洞通5丁目までが存在しますが、住居表示は未実施となっています。

地理

名古屋市千種区の東部、丘陵地帯に位置し、東は田代町字鹿子殿、西は日和町・本山町、南は橋本町・鹿子町・東明町、北は池上町、南西は末盛通・東山通と隣接しています。町域は、平和公園へと続く猫洞通1丁目交差点から本山交差点までの市道沿いに広がっています。この地域には、町名の由来ともなった猫ヶ洞池を源流の一つとする準用河川、山崎川が暗渠化されて流れています。

歴史

猫洞通という町名は、猫ヶ洞池に由来するとされています。この猫ヶ洞の由来については、以下の3つの説が存在します。

1. 周辺の地名であった「金子硲（かねこはざま）」が変化したという説
2. この付近の山を「兼子（かねこ）山」と呼んでいたものが訛って「ねこがほら」になったという説
3. 磯谷滄州が中国の猫堂にちなんで命名したという説

沿革

1945年9月20日：千種区田代町の一部より成立。
1964年1月10日：一部が徳川山町へ編入。

現在の様子

2019年（平成31年）1月1日現在の情報によると、猫洞通の世帯数と人口は以下の通りです。

（具体的な世帯数と人口は元の資料に記載されていません）

学区

猫洞通に住む住民が市立小・中学校に通う場合、学校は以下の通りとなります。また、公立高等学校に通う場合の学区も定められています。

（具体的な学校名や学区についての情報は元の資料に記載されていません）

施設

猫洞通には、以下の施設があります。

名古屋猫洞郵便局
猫洞保育園

道路愛称

猫洞通に通ずる道路には、「キャットロード」という愛称が付けられています。これは、名古屋市千種区の本山交差点から猫洞通1丁目交差点までの区間を指します。

その他

郵便番号：464-0032（集配局は千種郵便局）

参考文献

『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年。
「角川日本地名大辞典 23 愛知県」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。

関連項目

名古屋市の地名

外部リンク

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