猫背椿 (ねこぜ つばき)
猫背椿(本名:山本恵子、
1972年10月17日生まれ)は、日本の女優である。
東京都で生まれ育ち、身長168cm、体重55kgというスタイルを持ち、血液型はO型。比類なき演技力を誇り、特に鍵盤楽器とベースの演奏が得意であり、その才能を活かしたさまざまな
舞台や作品に出演している。現在は、劇団「大人計画」に所属し、幅広いジャンルの役柄で多くのファンに愛されている。
略歴
猫背椿は
1991年に
松尾スズキが主宰する劇団「大人計画」に入団し、
舞台での活動を開始した。特に
宮藤官九郎の脚本作品には頻繁に登場し、『
マンハッタンラブストーリー』や『タイガー&ドラゴン』など、多様な役柄で強い印象を残した。
彼女の魅力は多岐にわたり、クールからコミカルな役までこなし、視聴者にインパクトを与えている。
猫背椿は多くの
テレビドラマに出演しており、代表的な作品には以下が含まれる:
- - ひとの不幸は蜜の味 (1994年、TBS)
- - 人間・失格〜たとえばぼくが死んだら (1994年、TBS)
- - 田舎で暮らそうよ (1999年、テレビ東京)
- - 連続テレビ小説 ちゅらさん (2001年、NHK)
- - タイガー&ドラゴン (2005年、TBS)
- - 刑事ゼロ (2019年、テレビ朝日)
- - おしん (2021年、NHK)
これらの作品では、華やかな演技だけでなく、感情豊かな役柄も数多く演じてきた。特に『
ちゅらさん』や『タイガー&ドラゴン』ではその存在感を増し、彼女を一層多くの視聴者に知らしめた。
また、猫背椿は
映画にも出演しており、代表的な作品は:
- - 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 (2007年)
- - のだめカンタービレ 最終楽章 (2009年)
- - 夢売るふたり (2012年)
舞台でもその実力を遺憾なく発揮しており、数々のプロデュース
舞台や、劇団の作品に出演している。2011年には『
美男ですね』で主人公の母を演じ、観客の大きな支持を得た。
プライベートと家族
猫背椿のプライベートもまた興味深い。声優のヤスヒロとは親戚関係であり、彼女の多彩な才能を支えるバックボーンがある。そして、マン・アンド・ソー・フレンド を通じて他のアーティストたちとも深い関わりを持っている。
現在の活動
最近では『今夜ひとりのベッドで』や『観る人』といった作品に出演し続け、2023年には大河ドラマ『
どうする家康』にも登場予定であり、新たな役柄に挑戦し続けている。
猫背椿は演技の幅を広げる努力を惜しまない女優であり、多くの作品でその存在感を示し続けている。彼女の今後の活躍も楽しみであり、いつまでも目が離せない存在だ。