瑠皇りあ

瑠皇 りあ (るおう りあ)

瑠皇りあは、宝塚歌劇団の月組に所属する男役のスターで、ファンからは「さっさ」や「るおりあ」と親しまれています。彼は、大阪府吹田市出身で、梅花高等学校を卒業後、2015年に宝塚音楽学校に入学しました。身長は169cmで、その存在感を大いに発揮しながら舞台に立っています。

来歴

瑠皇は、2017年に宝塚音楽学校を卒業し、103期生として宝塚歌劇団に入団しました。入団試験では29番の成績を収め、まずは雪組の公演『幕末太陽傳／Dramatic “S”!』で初舞台を踏みました。そこからすぐに月組に配属されました。瑠皇は、2023年の舞台『フリューゲル-君がくれた翼-』で新人公演の初主演を果たし、これは彼の入団7年目にあたる最後のチャンスでの抜擢となりました。

主な舞台作品

瑠皇のキャリアは多彩で、2017年から数々の重要な役割を担ってきました。具体的な公演は以下の通りです。

• - 初舞台: 2017年4月 - 5月、雪組『幕末太陽傳』『Dramatic “S”!』
• - 月組時代:

- 2017年7月 - 10月、『All for One』
- 2017年12月、『Arkadia-アルカディア-』(バウホール) - アベル／花屋
- 2018年2月 - 5月、『カンパニー-努力、情熱、そして仲間たち-』 - 新人公演: バーバリアン
- 2018年6月 - 7月、『雨に唄えば』 - 音響技師
- 2018年8月 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞-』 - 新人公演: 黒天使
- 2019年1月、『Anna Karenina』(バウホール) - 将校
- 2019年3月 - 6月、『夢現無双』 - 新人公演: 淵川権六
- 2019年7月 - 8月、『チェ・ゲバラ』 - ニコ・ロペス
- 2019年10月 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA』 - 新人公演: ゲルト
- 2020年2月、『赤と黒』 - 門番
- 2020年9月 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』
- 2021年5月 - 8月、『桜嵐記』 - 新人公演: 足利尊氏
- 2021年10月 - 11月、『川霧の橋』 - 徳二郎
- 2022年1月 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 鈴本
- 2022年5月、『Rain on Neptune』 - アメシスト
- 2022年7月 - 8月、『グレート・ギャツビー』 - ギャツビー（少年）/マイク
- 2022年9月 - 10月、『グレート・ギャツビー』 - ニック・キャラウェイ
- 2022年11月 - 12月、『ELPIDIO』 - ラファエル
- 2023年2月 - 4月、『応天の門』 - 吉祥丸
- 2023年6月、『DEATH TAKES A HOLIDAY』 - フェリシオ
- 2023年8月 - 9月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - アラン
- 2023年10月 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - アラン/代役: ゲッツェ・バウアー
- 2024年1月 - 2月、『Golden Dead Schiele』 - アントン・ペシュカ
- 2024年3月 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - アリスター
- 2024年8月 - 9月、『BLUFF』 - シドー
- 2024年11月 - 2025年3月、『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』

さらに、2021年には美園さくらとのミュージック・サロンイベント『FROM SAKURA』にも出演し、幅広い活動を展開しています。

最後に

瑠皇りあは、宝塚歌劇団の中でますます存在感を増しており、彼の今後の舞台での活躍が期待されます。彼の魅力ある演技や歌声は、多くの観客に深い感動を与え続けることでしょう。

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