生駒市立生駒小学校

生駒市立生駒小学校

奈良県生駒市に所在する公立の小学校です。豊かな自然に囲まれた環境の中で、子どもたちの成長を育んでいます。

教育目標

学校では、「すくすく伸びろ生駒っ子！」を教育目標として掲げ、子どもたちが心身ともに健やかに成長できるよう、様々な教育活動に取り組んでいます。

沿革

本校は、明治時代の初期にあたる1874年（明治7年）5月20日に「小学立本舎」としてその第一歩を踏み出しました。その後、時代の変遷とともに名称を変更し、1886年（明治19年）11月には「山崎尋常小学校」となりました。1892年（明治25年）9月には「生駒尋常小学校」と改称され、地域の小学校としての地位を確立しました。1909年（明治42年）4月には高等科を併設し、「生駒尋常高等小学校」となり、教育内容が拡充されました。現在の場所への移転は1936年（昭和11年）9月に行われています。太平洋戦争中の1941年（昭和16年）4月には「生駒国民学校」となり、戦後の1947年（昭和22年）4月には「生駒町立生駒小学校」として再出発しました。高度経済成長期に入り、地域の発展と児童数の増加に伴い、学校の分離が行われました。1966年（昭和41年）4月には生駒台小学校が、1974年（昭和49年）4月には生駒東小学校が、そして1981年（昭和56年）4月には桜ヶ丘小学校がそれぞれ分離開校しています。生駒町が市制を施行し生駒市となった1971年（昭和46年）10月には、現在の正式名称である「生駒市立生駒小学校」となりました。開校から140年を迎えた2014年（平成26年）5月には、記念式典が盛大に執り行われました。また、2016年（平成28年）4月23日の「子ども読書の日」には、長年の読書活動への取り組みが評価され、読書活動優秀実践校として文部科学大臣表彰を受賞しています。

学校施設

校内には、子どもたちが自然に触れ、生き物について学ぶことができるように、亀や金魚が泳ぐ観察池が設けられています。

地域との連携

本校では、地域の子どもたちの健全な育成のため、学校施設の一部を開放しています。特に、土曜日、日曜日、祝日に少年野球チームが運動場を使用している時間帯と、学童保育所の開所時間においては、校庭と運動場の遊具を地域の遊び場として利用できるようになっています。

生徒数

2014年（平成26年）時点では、624名の児童が本校で学んでいました。

通学区域

生駒市内の以下の地域が本校の通学区域に指定されています。

軽井沢町
北新町
新旭ケ丘
仲之町
西旭ケ丘
東旭ケ丘
東新町
本町
元町
門前町
山崎新町
山崎町

進学先中学校

本校を卒業した児童の主な進学先となる公立中学校は以下の通りです。

生駒市立生駒中学校
生駒市立緑ヶ丘中学校

アクセス

学校へのアクセスは、近鉄奈良線東生駒駅から徒歩でおよそ5分です。

隣接する学校

本校の通学区域に隣接している小学校には、生駒市立生駒東小学校、生駒市立桜ヶ丘小学校、生駒市立俵口小学校があります。また、大阪府の東大阪市立石切東小学校とも隣接しています。

関連項目

* 奈良県小学校一覧

外部リンク

詳細な情報については、生駒市公式ホームページ内の生駒小学校ページをご参照ください。

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