田中康湧

田中康湧（たなか こうゆう）

2001年6月14日生まれ、関西棋院所属の囲碁棋士。
古谷裕九段門下。
兵庫県相生市出身。

略歴

6歳で囲碁を覚え、小学校3年生から隣の赤穂市の碁会所に通い始める。

幼少期

第33回少年少女囲碁大会兵庫県大会準優勝。
全国大会に出場するも、予選2勝1敗で決勝トーナメント進出はならず。

院生時代

2011年9月、関西棋院高等部に入部。
2013年4月、関西棋院の院生となる。

プロ入り後

2017年7月、高校1年生でプロ棋士の認定を受ける。
同年8月、16歳で入段。
2020年2月、二段に昇段。
2020年8月、第7回グロービス杯世界囲碁U-20日本代表として世界大会に出場。
2021年5月、第46期棋聖戦Cリーグ入り。
2022年1月、三段に昇段。
2022年4月、第70回NHK杯テレビ囲碁トーナメントに初出場。
2022年4月、第47期棋聖戦Cリーグ入り。
2022年12月、第2回テイケイ杯俊英戦本戦に初出場。
2022年度、関西棋院賞新人賞と連勝賞を受賞。
2023年1月、四段に昇段。
2023年1月、第32期竜星戦に初出場。
2023年2月、第48期棋聖戦Bリーグ入り。
2023年3月、第49期天元戦本戦リーグ入り。
2023年4月、第71回NHK杯テレビ囲碁トーナメントに出場。
2024年1月、五段に昇段。
2024年1月、第33期竜星戦に出場。
2024年2月、第3回太田杯新進気鋭トーナメントで優勝。
2024年3月、第50回天元戦本戦リーグ入り。
2024年4月、第72回NHK杯テレビ囲碁トーナメントに出場。
2024年11月、第19回広島アルミ杯若鯉戦に初出場。
2024年12月、第4回テイケイグループ杯俊英戦に出場。

人物

囲碁を始めたきっかけは、将棋教室に入ろうとしたところ、近くの公民館に将棋教室がなく、間違って囲碁教室に入ってしまったこと。

外部リンク

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