由利本荘市消防本部

由利本荘市消防本部について

由利本荘市消防本部（読み：ゆりほんじょうししょうぼうほんぶ）は、秋田県由利本荘市に位置する消防機関であり、地域の安全を守る重要な役割を担っています。管轄区域には由利本荘市全体が含まれ、消防活動を通じて市民の生活を守るために日々努力しています。

概要

由利本荘市消防本部は、美倉町27番地2に所を構え、管内面積は約1,209.04平方キロメートルに広がっています。職員数は197人で、組織内には消防署が2カ所、分署が6カ所設置されています。

主な機材

消防本部は、地域の消防活動を支える多様な機械を備えています（2020年4月1日現在のデータ）：

• - 普通消防ポンプ自動車：3台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：9台
• - 小型動力ポンプ水槽車：1台
• - はしご付消防自動車：1台
• - 化学消防自動車：1台
• - 救急自動車：9台
• - 救助工作車：1台
• - 指揮車：2台
• - 災害現場指揮車：1台
• - 防災指令車：1台
• - 指令広報車：9台
• - 積載車：1台
• - 連絡車：2台
• - 輸送車：2台
• - 救助艇：2台

これらの機器は、緊急事態に迅速かつ的確に対応するために用意され、地域住民の安全を確保するために欠かせない存在です。

沿革

由利本荘市消防本部の歴史は、2005年に本荘市と矢島町、岩城町、由利町、西目町、鳥海町、東由利町、大内町が合併して由利本荘市が誕生したことに始まります。この際、これまでの一部事務組合が解散し、単独での消防本部が設置されることになりました。

2015年には新しい消防庁舎が美倉町に完成し、ここでの運用が開始されました。この新庁舎の完成は、消防業務の効率化やコミュニティとの連携を一層強化するための重要なステップとなりました。

組織構成

由利本荘市消防本部は、次の部門で構成されています：

• - 総務課：運営全般の管理を担当。
• - 警防課：火災及び災害時の対応を担う部門。
• - 予防課：火災予防や安全啓蒙を行う部署。
• - 通信指令課：通報の受理と指令を行う重要な役割を担う。
• - 救急課：救急業務を専門に扱います。

以上の部門は、連携を密にしながら、地域の安全を守るために努めています。

まとめ

由利本荘市消防本部は、秋田県の地域に根ざした消防機関として、多くの職員と最新の機材を駆使して市民の生命や財産を守るために日々努力しています。消防本部の活動によって、地域の安全が一層強化され、住民の安心感が向上していることを実感できるでしょう。

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