町田市立小山中学校

町田市立小山中学校の概要

町田市立小山中学校（まちだしりつ おやまちゅうがっこう）は、東京都町田市小山ヶ丘にある公立の中学校です。この学校は、2012年に新設され、多摩境地区の人口増加に伴って設立されました。最初は町田市内で生徒数が最多の中学校として知られていましたが、現在では町田市立町田第一中学校がその地位を得ています。

開校の歴史

小山中学校は、2012年の4月1日に開校しました。開校初代校長には大川武司氏が着任し、同月9日には第1回の入学式が執り行われました。最初の新入生は191名であり、その数は着実に増加しています。また、同年の10月27日には第1回目の体育大会も開催され、学校の行事としての第一歩が踏み出されました。

翌年の2013年には、開校記念式典が1月11日に行われ、3月19日には第1回の卒業式が挙行されました。この時、最初の卒業生は24名でした。学校はその後も成長を続け、2022年10月21日には開校10周年を祝う記念式典が実施されました。また、2024年4月1日には特別支援学級（知的固定）I組が新たに開設され、すべての生徒に対して多様な教育の機会が与えられています。

通学区域

小山中学校の通学区域は以下の通りです。

• - 小山町（一部）
• - 小山ヶ丘1丁目（全域）
• - 小山ヶ丘2丁目（全域）
• - 小山ヶ丘3丁目（全域）
• - 小山ヶ丘4丁目（1番〜4番）
• - 小山ヶ丘5丁目（1番〜7番）

周辺環境

学校の周囲にはいくつかの重要な施設があり、特に隣接する東光院東京別院や特別養護老人ホームの美郷、さらにその対面に位置する特別養護老人ホーム花美郷があります。これらの施設は地域に密着したサービスを提供し、学校との連携も期待されています。

そのほか、桜美林ガーデンヒルズや桜美林学園野球場、医療法人社団康心会の介護老人保健施設「ふれあいの町田」も近くに立地しており、地域社会との交流を助ける環境が整っています。

アクセス

アクセスについては、神奈川中央交通の「淵65」系統を利用することで、「小山ヶ丘一丁目」停留所から学校まで徒歩約90m、約1分という近さです。また、淵野辺駅北口行きのバスを利用する場合、徒歩で約225m、約4分かかります。ただし、淵野辺駅北口から直線距離では近いにもかかわらず、市道の交差点を回避する必要があるため、実際には少し遠回りになることを考慮する必要があります。

まとめ

町田市立小山中学校は、生徒数の増加と地域との関わりを重視しながら、中学校教育の充実を図っています。新たに設けられた特別支援学級の開設など、すべての生徒に対応した教育環境を整えていることは、今後の発展に向けた大きな一歩となっています。

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