町田市立鶴川第二中学校

町田市立鶴川第二中学校

東京都町田市鶴川地区に位置する町田市立鶴川第二中学校は、1973年の開校以来、地域社会に貢献する生徒の育成に尽力している公立中学校です。2024年度現在、7学級×3学年、計20学級の規模で教育活動を行っています。

輝かしい実績：合唱部の活躍

本校の合唱部は全国的に高い評価を得ており、NHK全国学校音楽コンクールにおいて、2014年度、2015年度、2017年度と3度もの金賞を受賞しています。さらに、全日本合唱コンクールでも複数回の受賞歴があり、2017年度には中学校部門混声の部で最高の栄誉である文部科学大臣賞を受賞するなど、その実力は折り紙付きです。音楽の才能を伸ばせる環境が整っている点が、本校の魅力の一つと言えるでしょう。

多彩な部活動

運動部では、野球部、サッカー部、バスケットボール部（男女）、バレーボール部（女子）、バドミントン部（男女）、テニス部（男女）、卓球部など、多くの部活動が盛んに行われています。文化部では、吹奏楽部、美術部、演劇部、日本文化部、家庭科部があります。（ただし、卓球部、日本文化部、家庭科部は新規募集を停止しています。）生徒たちはそれぞれの才能と興味関心に従って、部活動に積極的に参加し、学校生活を豊かに彩っています。

学校組織と教育体制

学校運営は、教務、生徒指導、進路指導、学校経営支援などの部門に分かれ、効率的かつ効果的な教育活動が行われています。先生方は生徒一人ひとりの個性と才能を尊重し、熱心に指導にあたっています。学習面だけでなく、生徒の育成を多角的にサポートする体制が整っています。

未来を見据えて：学校統合計画

町田市教育委員会は、「町田市新たな学校づくり推進計画」に基づき、2040年度までに市内の小中学校の統合・改築を進めています。本校もこの計画の影響を受け、2036年度に町田市立真光寺中学校と統合される予定です。新校舎は、現在の鶴川第三小学校と本校の敷地に2033年度から2035年度の間に建設される予定です。統合によって、より充実した教育環境が期待されます。

地域との連携

主な進学先である町田市立鶴川第二小学校、町田市立鶴川第三小学校、町田市立三輪小学校をはじめ、近隣の町田市立鶴川中学校、町田市立真光寺中学校など、地域社会との連携を密接に保ちながら教育活動を行っています。

著名な卒業生と教職員

本校からは、サッカー選手として活躍する山田卓也さん、土岐田洸平さんなど、多くの優秀な卒業生を輩出しています。また、家庭科教諭の根津公子先生、音楽科講師で合唱部指導員の眞鍋淳一先生など、教育に情熱を注ぐ熱心な教職員が生徒たちの成長を支えています。

まとめ

町田市立鶴川第二中学校は、合唱部を中心に高い実績を誇り、多様な部活動、充実した教育体制、そして未来を見据えた統合計画など、多くの魅力を持つ学校です。地域社会との連携を大切にしながら、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育を実践しています。これからも、地域社会に貢献できる人材育成を目指し、発展を続けていくことでしょう。

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