畠山豪介

畠山豪介：多彩な才能を持つ声優・俳優

畠山豪介(はたけやま ごうすけ)さんは、1987年6月2日生まれの岩手県出身の声優、俳優です。演劇研究所ガラクタらぼの主宰も務めるなど、多岐にわたる活動を展開しています。漫画『裏でやんちゃな剛院田さん』では原作協力にも携わっており、表現者としての幅の広さを示しています。

大学時代から培われた表現力

大学時代は演劇部に所属し、劇団「劇団漠」で俳優として活動していました。同時に漫画研究部にも所属しており、卒業論文のテーマは漫画『よつばと!』だったと公表しています。この経験は、彼の表現力の幅を広げる上で大きな影響を与えたと言えるでしょう。

声優としてのキャリア

大学卒業後の2005年4月にはインターナショナルメディア学院に入所し、ベテラン声優である堀川りょうさんの指導の下で声優としての基礎を学びました。同年7月には洋画「UKギャングスター」の吹き替えで声優デビューを果たします。その後、IAMエージェンシー、アズリードカンパニーに所属した後、2015年4月からはフリーランスとして活動。2024年4月からはエヌ・クリエイションに所属しています。

幅広い役柄をこなす実力派

畠山さんは、外国映画の吹き替えを中心に、女性向けゲームの美男子キャラクターから、筋肉質な外国人役まで、幅広い役柄を演じています。その演技力は高く評価されており、多くの作品で活躍しています。舞台においても、老年の学者からコメディー、ホラー役まで、年齢や役柄を問わず様々なキャラクターを演じ分けています。

プライベートと仕事

プライベートでは、かつて女性に振られるとショックのあまり家を飛び出し、アルバイト先や友人の家を転々としながら生活していた時期もあったそうです。自身のラジオ番組で、その経験について語っており、お金がなくてもご飯が食べられるだけマシだったと振り返りつつ、学生時代に金がなくて体育館裏で草を食べた経験の方が辛かったと語っています。現在は結婚しており、2024年8月には第一子誕生を発表、家族と共に穏やかな日々を過ごしているようです。

多彩な出演作品

畠山さんの出演作品は多岐に渡ります。テレビアニメでは『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』、『未確認で進行形』、『名探偵コナン』、『はがねオーケストラ』などに、Webアニメでは『富士ヨット ko・ma・chi』などに出演。ゲームでは、『久遠の絆 再臨詔フルボイス版』、『ブレイブソングオンライン』、『王様ノ蝶』、『死神メサイア』、『プリンセスメーカー』、『サバクのネズミ団』、『はがねオーケストラ』、『電車運転指令!東京湾編』、『ガチャレーシング2nd』、『さらばパラノイア学園』、『ANNO Mutationem』、『ガーディアンテイルズ』など数多くの作品に参加しています。

吹き替え作品では、『アラジン 新たなる冒険』、『アローン・イン・ザ・ゼット』、『エンド・オブ・ザ・デイズ』、『お気にめすまま』、『おしゃれパピーズ ココ&ステラ』など、洋画を中心に幅広く活躍しています。また、ドラマ、アニメ、ボイスオーバー、ボイスドラマなど、声優としての活動は多岐に渡り、その高い演技力が評価されています。

舞台俳優としての活動

舞台活動においても、2013年から精力的に活動しており、ソロアクトライブや、自身が出演するだけでなく、脚本や演出も手掛けるなど、クリエイターとしての顔も持っています。劇団foolへの出演や、演劇研究所ガラクタらぼでの活動を通して、舞台人としての経験を積み重ねています。

まとめ

畠山豪介さんは、声優、俳優、演出家など、多様な才能を発揮するマルチな才能の持ち主です。持ち前の表現力と経験を生かし、今後も様々な作品で活躍していくことが期待されます。彼の今後の活躍に注目しましょう。

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