白壁里沙子

白壁 里沙子（しらかべ りさこ）

白壁 里沙子（しらかべ りさこ）氏は、1994年9月23日に生まれた日本の女性アナウンサーです。宮城県を放送対象地域とする宮城テレビ放送（MMT）のアナウンサーとして、地域に根差した情報発信に携わっています。

来歴

白壁アナウンサーは、山梨県富士河口湖町で育ちました。山梨県立吉田高等学校を経て、東京にある日本大学芸術学部放送学科へと進学。大学では放送分野に関する専門知識を深めました。在学中の2013年には、日本大学のミスコンテストである「ミス日芸コンテスト」に出場し、準グランプリを受賞するなど、学生時代から注目される存在でした。

大学を卒業した後、2017年4月に宮城テレビ放送へ入社し、アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。

主な担当番組・活動

宮城テレビに入社して以来、白壁アナウンサーは多岐にわたる番組で重要な役割を果たしています。

24時間テレビ「愛は地球を救う」
入社1年目の2017年、そして翌2018年には、夏の恒例チャリティー特別番組「24時間テレビ」において、宮城会場のパーソナリティを務めました。番組を通じて視聴者にチャリティーの意義を伝え、宮城県内のイベントや活動を盛り上げる役割を担いました。

OH!バンデス
宮城テレビの看板とも言える夕方の情報ワイド番組「OH!バンデス」には、長期にわたり出演しています。2017年10月から「イチュー」などのコーナーでリポーターとして登場し、地域の話題やスポットを積極的に取材・紹介しました。現場での明るく親しみやすいリポートが高く評価され、2019年1月からは月曜日と火曜日のメインMCに昇格。番組の中心人物として進行役を務め、安定したトーク力を見せています。さらに、2019年4月からは金曜日の「マチナカ 壁ちゃんLIVE」コーナーでもリポーターとして出演しており、週の終わりに街の活気やイベント情報を生中継で伝えています。

全日本大学女子駅伝「杜の都駅伝」中継
毎年秋に仙台で開催される大学女子駅伝の全国大会、「杜の都駅伝」のテレビ中継にも携わっています。2019年と2020年には、レース展開の重要なポイントである第3中継所での実況を担当。緊迫した選手たちの駆け引きや監督からの指示などを的確に伝え、スポーツアナウンサーとしても経験を積んでいます。

ミヤギnews every.
2022年4月からは、平日夕方の報道番組「ミヤギnews every.」のキャスターを務めています。水曜日、木曜日、金曜日を担当し、宮城県内の最新ニュース、政治、経済、社会の出来事などを深く掘り下げ、分かりやすく解説・報道する役割を担っています。報道キャスターとして、正確な情報伝達に努めています。

まとめ

日本大学芸術学部での学びとミスコンでの経験を経て、宮城テレビ放送のアナウンサーとなった白壁里沙子氏は、入社以来、情報、報道、スポーツといった幅広い分野で着実にキャリアを重ねています。「OH!バンデス」のMCとして地域に根差した情報を届け、「ミヤギnews every.」のキャスターとして報道の最前線に立つなど、宮城県の視聴者にとって身近で信頼できる存在となっています。今後も、その活躍の場をさらに広げていくことが期待されます。

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