真さんのいよ!AM-igo

『真さんのいよ!AM-igo』

『真さんのいよ!AM-igo』（しんさんのいよアミーゴ）は、1998年4月から2011年4月1日まで、南海放送にて放送された大型のワイド番組です。この番組は、地域に密着した情報を届けることを目的としており、特に愛媛県に住むリスナーに対して親しみやすい内容が展開されました。メインパーソナリティを務めたのは、小林真三氏で、彼の明るいキャラクターやトークセンスで多くのリスナーに支持されました。小林さんは、他のテレビ番組でも活躍しており、「小林真三の見たまんまテレビ」などでも知られています。また、彼の愛称「真さん」は、リスナーからも親しまれています。

番組のキャッチコピーは「金曜日はスマイルフライデー♪」で、毎週金曜日の放送が特に盛り上がりを見せていました。番組タイトルには愛媛県の旧称「伊予」が取り入れられており、まさに地元の魅力を活かした内容となっています。

放送時間と構成

『真さんのいよ!AM-igo』は毎週金曜日の6:55から16:50まで放送されていました。長時間放送は全国的にも珍しく、全体を3部に分けて構成されていました。これは、平日の朝ワイド「JOAF!らくさぶろうのモーニングおん!」「RNBクイズショー「ザ・INAZO」」や昼下がりの「PALPALワイド 本気（マジ）?ラジ!」など、同じ時間帯に放送される複数の番組との関連から来ています。

番組の各部は、幅広いリスナー層に楽しんでもらえるよう、さまざまなコーナーが設けられました。特に、スポンサードコーナーが強化され、地元企業やイベントなどに焦点を当ててリスナーの興味を引く工夫がなされていました。

放送終了後には、第1部のパートナーである作道泰子さんがプレゼンターを務める「モーニングおん!フライデー」が続けてスタートし、リスナーはそのまま番組を楽しむことができました。そして、小林真三さんは第2部と第3部にわたって「それゆけ!真ちゃん!!」というコーナーを担当し、引き続きリスナーを楽しませる内容をお届けしました。

地元への愛と影響

この番組は、放送中に愛媛県の地域活動や文化を紹介する役割も果たしており、リスナーとの強いコミュニケーションがもたらしました。特に、地元イベントの取材や、リスナー参加型の企画が多く、多くの方々が番組を通じて愛媛の魅力を再認識する機会を得たことでしょう。

関連番組

『真さんのいよ!AM-igo』は、様々な地域番組とのつながりを持っていました。特に、同じ南海放送内で放送されていた「JOAF!らくさぶろうのモーニングおん!」「RNBクイズショー「ザ・INAZO」」や「PALPALワイド 本気（マジ）?ラジ!」といった平日の他のワイド番組との共通コーナーが存在し、リスナーは一週間を通して多様な情報を楽しむことができました。

番組の終了後も、小林真三さんの存在は地域に大きな影響を与え続け、多くのファンから長年にわたって愛され続けています。番組が持っていた地元への愛情は、リスナーにとって特別な思い出となり、今でも愛媛のラジオ文化に色濃く残っています。

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