真・女神転生 デビルチルドレン パズルdeコール!

『真・女神転生 デビルチルドレン パズルdeコール!』は、2003年7月25日にアトラスから発売されたゲームボーイアドバンス用ソフトです。

概要
物語は、主人公たちが強大な魔力を感じ取った無人の村に立ち寄ることから始まります。ゲームシステムは、アトラスのパズルボーイをベースにしたパズルゲームです。ボス戦では、床にある星を全て取ることでクリアとなります。通信対戦も可能で、相手よりも早くパズルを解くことで勝利できます。

時系列は、主人公たちが帝国軍と戦っている最中の出来事ですが、本編とは異なり、ジンとアキラが共に旅をしているという設定になっています。また、本作の開発は本編の開発元であるマルチメディア インテリジェンス トランスファーではなく、ランドの口調などが異なっています。

システム
本作には、以下の3つのモードがあります。

ストーリーモード: ランドとゲイルを選んでプレイするモードです。
レースモード: 二人で対戦するモードです。どちらが早くパズルを解けるかを競います。
パズルモード: 難易度「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3つから選択し、一人でミッションをクリアしていくモードです。

用語
ミニチュア: 帝国が作り上げた、ヴァルハラのデビルたちが捕らえられている場所。ここでは、デビルたちの魔力が吸い取られています。
アストラルボディ: 本体に見えるが、実際は偽の体。帝国幹部とアズラエルは、アストラルボディを使ってミニチュアでデビルたちの魔力を吸収していました。

本編からの変更点
ランドの一人称が「ボク」に変更されています。
皇帝弟の名前が、アニメ版と同じくアズラエルとなっています。
『光の書・闇の書』に登場したラストボスを除くボスの属性が変わっています。

関連作品
* パズルボーイ - 本作の基本ルールの元となった作品。

『真・女神転生 デビルチルドレン パズルdeコール!』は、パズルゲームとしての面白さはもちろんのこと、本編とは異なる設定や展開も楽しめる作品です。シリーズファンはもちろん、パズルゲーム好きにもおすすめです。

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