真言宗十八本山

真言宗十八本山について

真言宗十八本山とは、真言宗の主要な16の宗派における総大本山に位置づけられる18の寺院のことです。これらの寺院は、真言宗の教えを現代に伝える上で非常に重要な役割を果たしています。毎年1月8日から1月14日までの7日間、京都の東寺では後七日御修法という重要な儀式が執り行われ、これらの寺院も深く関わっています。

元々は、各寺院間の連絡や調整を行うために組織されたものですが、いずれも歴史と格式を誇る名刹であるため、近年では専用の納経帳が作成され、巡礼地としても広く知られるようになりました。多くの人々がこの霊場を訪れ、各寺院の歴史と文化に触れています。

真言宗各派総大本山会

真言宗各派総大本山会は、これらの18寺院を統括する組織であり、事務局は京都市東山区にある真言宗智山派の総本山、智積院に置かれています。各寺院には番号が振られており、これは札所の順番を示しています。

真言宗十八本山一覧

以下に、真言宗十八本山の一覧を示します。

○印：札所本尊および納経所が有料拝観区域にある寺院
●印：札所本尊は有料の堂内にあるが、納経所は無料拝観区域にあり、堂外からの参拝は無料の寺院
△印：境内に有料拝観区域があるが、札所本尊および納経所は無料拝観区域にある寺院

(各寺院の具体的な名称と宗派については、現状提供できる情報には含まれていません)

巡礼の魅力

真言宗十八本山を巡る旅は、単なる寺院巡りではなく、真言宗の歴史と文化を深く体験する機会でもあります。各寺院には、それぞれ独自の歴史や文化、そして信仰の形があり、それらに触れることで、真言密教の世界をより深く理解することができます。また、巡礼を通して、心の平穏や新たな発見を得られることも魅力の一つです。

関連情報

真言宗十八本山の巡礼を考えている方や、真言宗についてもっと深く知りたい方は、以下のリンク先も参考にしてください。

高野山真言宗 総本山金剛峯寺
十八本山御宝印巡拝地図 (PDF)
十八本山巡拝 - 根来寺の公式サイト

これらの情報源は、巡礼の計画や寺院の歴史について、さらに詳しい情報を提供してくれるでしょう。

真言宗十八本山の巡礼は、日本の仏教文化に触れる貴重な体験となるでしょう。ぜひ、この機会に訪れてみてください。

もう一度検索