石井至

石井至（いしい いたる）は、1965年北海道札幌市に生まれ、幼少期を釧路市で過ごしました。医師である父の影響を受け、北海道教育大学附属釧路中学校、北海道釧路湖陵高等学校を経て東京大学医学部へ進学。東京大学大学院医学系研究科修士課程を修了し、Ph.D.を取得しています。

大学院修了後は、バンカース・トラスト、UBS、クレディ・アグリコルなどの外資系銀行でデリバティブ商品開発に携わり、28歳という若さでマネジング・ディレクターに就任。これは当時、日本人最年少記録でした。

1997年には独立し、株式会社石井兄弟社を設立。現在は、コンサルタントとして幅広い分野で活躍しています。特に、観光、経済、環境などの分野において、政府や自治体の政策立案に深く関わっています。

役職

石井至は、以下の様な多数の役職を兼務しています。

政府関連:
首相官邸有識者（明日の日本を支える観光ビジョン構想会議）
国土交通省有識者（観光立国推進有識者会議委員）
経済産業省有識者（インバウンド起点のクールジャパン政策研究会）
環境省委員（国立公園満喫プロジェクト有識者委員）
観光庁委員（広域観光周遊ルート検討委員等）

地方自治体関連:
北海道委員（北海道観光審議会特別委員）
北海道観光振興機構アドバイザー
北海道観光を考えるみんなの会アドバイザー

国際関連:
駐日ドミニカ共和国大使館名誉相談役
日本ドミニカ友好議員連盟顧問
駐日ルワンダ共和国大使館特別顧問
日本ルワンダ友好議員連盟相談役
駐日ガーナ共和国大使館名誉領事
カンボジア観光省アドバイザー（2013年12月～）

その他:
日本リスクマネジメント学会評議員会副会長
「日経DUCARE」顧問
角川春樹事務所顧問
The New Times（ルワンダ共和国最大日刊紙）日本特派員

メディア出演

テレビ番組にも多数出演しており、その知識や経験を活かした解説が人気を博しています。

BS日テレ「深層ニュース」（2016年5月）
スカイパーフェクトTV「ダラケ！～お金を払ってもみたいクイズ」（2016年5月）
フジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」(2012年10月31日）
TBS系列「マツコの知らない世界」(2011年12月16日） - 「小学校お受験の世界」
朝日ニュースター「ニュースの深層」(2010年11月15日）
シアターテレビジョン「石井至の為替哲学3.0」

著書

著述活動も盛んで、幅広いテーマで数多くの書籍を出版しています。著書は単行本で51冊（2016年1月現在）に及びます。

『慶応幼稚舎』幻冬舎、2010年5月。
『図解・リスクのしくみ』東洋経済新報社、2011年11月。
『グローバル資本主義を卒業した僕の選択と結論』日経BP社、2012年2月。
『バル、タパス、アルサック』（日本人のあまり行かない世界のセレブ・リゾート3）石井兄弟社、2012年12月。
『ゾルゲ、キャビア、アゼルバイジャン』（アゼルバイジャン文化観光省公認旅行ガイド）石井兄弟社、2013年12月。
『慶応幼稚舎と慶應横浜初等部』朝日新書、2014年5月。
『マルクス、レーニン、ホー・チ・ミン』（日本人のあまり行かない世界のセレブ・リゾート5）石井兄弟社、2014年9月。
『世界のIR（統合型リゾート）』（日本人のあまり行かない世界のセレブ・リゾート6）石井兄弟社、2015年1月。
* 『世紀のクラシックリゾートへ、ようこそ』日経BP社、2015年12月。

これらの著書を通じて、教育、経済、国際情勢、旅行など幅広い分野で、独自の視点に基づいた分析や提言を行っています。石井至は、その多岐にわたる活動を通じて、日本の社会や国際社会に貢献する人物として注目されています。

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