石垣真央

石垣真央：北海道から世界へ羽ばたくカーリング選手

1991年11月26日、北海道北見市で生まれた石垣真央選手は、日本のカーリング界を代表する選手の1人です。小学校4年生からカーリングを始め、地元のチーム『WINS』で仲間と共に競技に打ち込みました。

北見市立常呂中学校、北海道常呂高等学校と、チーム『WINS』として歩みを進めた石垣選手。高校時代には全国高等学校カーリング選手権大会で優勝を掴み、将来への大きな期待を寄せられました。バンクーバーオリンピック日本代表決定戦にも挑みましたが、惜しくもあと一歩届かず。それでも、2009年と2010年の日本カーリング選手権では2年連続で決勝に進出し、強豪チーム相手に準優勝という素晴らしい成績を残しました。

高校卒業後は、チームメイトと共に札幌国際大学へ進学。大学時代は、日本ジュニアカーリング選手権で3連覇を達成するなど、国内外で活躍しました。パシフィック・アジアジュニアカーリング選手権でも3連覇という輝かしい成績を残し、2013年の世界ジュニアカーリング選手権では3位入賞を果たしています。冬季ユニバーシアードにも2度出場し、2011年大会では4位入賞という結果を残しました。ソチオリンピック世界最終予選にも出場しましたが、予選ラウンドで惜しくも敗退しました。

大学卒業後の2014年には『ヒト・コミュニケーションズ red WINS』を結成し、チームの活動に貢献。その後、チーム富士急に加入し、2022年9月のチーム休部までプレーしました。そして2023年6月、新たなチーム『GRANDIR』を結成。第16回関東カーリング選手権大会では優勝を果たし、JCC 2024への出場権を獲得しました。

4人制女子チームで活躍する石垣選手は、サードとしてチームに貢献しています。その主な成績として、日本代表として出場した世界カーリング選手権では10位という結果を残し、クラブチームでは日本カーリング選手権で優勝を果たすなど、数々の輝かしい実績を残しています。

地元北海道から世界へと羽ばたいた石垣真央選手。持ち前の明るさと高い技術、そしてチームメイトとの強い絆で、これからもカーリング界を牽引していく存在として注目されています。彼女の今後の活躍から目が離せません。Instagramや世界カーリング連盟、CurlingZone.comで、更なる情報を確認できます。

もう一度検索