硝子のジョニー 野獣のように見えて

映画『硝子のジョニー 野獣のように見えて』

概要

『硝子のジョニー 野獣のように見えて』は、1962年9月30日に公開された日活製作の映画です。蔵原惟繕が監督を務め、アイ・ジョージの同名ヒット曲を基に映画化されました。物語は、北海道の稚内を舞台に、貧しい生活を送る人々が厳しい現実に立ち向かう姿を描いています。

ストーリー

物語の主人公であるみふねは、稚内の昆布採り漁師の家に生まれました。しかし、彼女は生まれつき障害を抱えていたため、家業を手伝うことさえままなりません。そのことを理由に、みふねは「たまころがし」と呼ばれる男、秋本に売られてしまいます。連れて行かれる途中、みふねは隙を見て逃げ出し、函館行きの列車に乗り込みます。そこで偶然出会ったジョーという見ず知らずの男に助けられますが、やがて秋本がみふねを追って現れ、物語は波乱の展開を迎えます。

キャスト

ジョー：宍戸錠
深沢みふね：芦川いづみ
秋本孝二：アイ・ジョージ
宏：平田大三郎
おきく：武智豊子
和子：松本典子
よしえ：和田悦子
遺骨を持った男：玉村駿太郎
刑事：中台祥浩
警官：阪井幸一朗
千春：桂木洋子
みふねの母：田中筆子
由美：南田洋子

スタッフ

監督：蔵原惟繕
脚本：山田信夫
製作：水の江瀧子
撮影：間宮義雄
音楽：黛敏郎
編集：鈴木晄
助監督：藤田繁矢

その他

この映画は、『サラリーマン物語 敵は幾万ありとても』と同時上映されました。

外部リンク

硝子のジョニー 野獣のように見えて 日活公式ページ
硝子のジョニー 野獣のように見えて 映画DB

もう一度検索