磐瀬剛

磐瀬 剛（いわせ ごう）

磐瀬剛は1995年6月28日生まれ、千葉県鎌ケ谷市の出身です。彼は現在、関東サッカーリーグのVONDS市原に所属するプロサッカー選手で、主にミッドフィールダーやディフェンダーとしてプレーしています。また、Kリーグ時代には「磐瀬」という名前で登録されていました。

キャリアのスタート

磐瀬は船橋市立船橋高校に通い、1年生の時には高校選手権で優勝を果たし、日本高校選抜にも選ばれるなど、その才能を発揮しました。3年生時にはキャプテンを務め、高校総体での勝利も手にする一方、高校選手権では準々決勝で敗れてしまいます。これらの経験は彼のサッカー選手としての成長に大きく寄与しました。

プロ入りとJリーグのキャリア

2014年、磐瀬は京都サンガF.C.に加入し、その後Jリーグ・アンダー22選抜にも登録されました。Jリーグ初出場となったのは、同年3月16日のJ3第2節の藤枝MYFC戦で、続く6月21日のJ2第19節ではロアッソ熊本相手に先発出場しましたが、負傷により途中交代。これは右膝の靭帯の損傷という厳しいアクシデントでした。

2016年からはFC岐阜に期限付き移籍し、そこでのプレーを経て2017年に京都サンガに復帰しました。磐瀬はその後、2019年7月にザスパクサツ群馬へ再び期限付き移籍となり、2020年には完全に加入。彼の選手生活において、移籍を繰り返しながら着実に経験を重ねていく過程が見られました。

韓国リーグへの移籍

2021年2月1日には韓国Kリーグ2の安山グリナースFCに完全移籍することが決まりました。安山では、彼の高校時代や京都時代の同僚である石田雅俊からの強力な推薦があったとされています。安山での2年間は、彼にとって新たな挑戦の場となりました。

2022年末で安山を退団した後、2023年はしばらく無所属の状態が続きましたが、同年7月27日にVONDS市原に加入することが発表されました。新たな環境でのプレーに期待が寄せられています。

所属クラブ一覧

磐瀬剛のこれまでの所属クラブは、以下の通りです：

• - ミナトSC（ユース）
• - ミナトSCJrユース（ユース）
• - 船橋市立船橋高等学校（ユース）
• - 京都サンガF.C.（2014年 - 2019年）
• - Jリーグ・アンダー22選抜（2014年 - 2015年）
• - FC岐阜（期限付き移籍、2016年 - 2017年）
• - ザスパクサツ群馬（期限付き移籍 2019年7月 - 同年12月）
• - ザスパクサツ群馬（2020年）
• - 安山グリナースFC（2021年 - 2022年）
• - VONDS市原（2023年7月 - 現在）

代表歴

磐瀬は過去にU-16千葉県国体選抜や日本高校選抜に選ばれ、2014年にはU-19日本代表としてミャンマー遠征に参加するなど、若い頃からその実力が認められていました。彼のキャリアは、数々のクラブを渡り歩きながらも、常に向上心を持ち続けてきた証と言えます。

磐瀬剛の今後の活躍にも注目が集まります。

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