磯村嘉孝

磯村 嘉孝（いそむら よしたか）

基本情報

• - 生年月日: 1992年11月1日
• - 出身地: 愛知県豊田市
• - ポジション: 捕手、内野手
• - 投打: 右投右打
• - 所属チーム: 広島東洋カープ
• - 愛称: イソ

経歴

プロ入り前

磯村選手は、小学校2年生の時に野球を始めました。豊田市立松平中学校では豊田シニアでプレーし、同級生には堂林翔太選手がいます。中京大中京高校では、堂林選手とバッテリーを組みながら多くの試合を経験。特に、第81回選抜高等学校野球大会でチームをベスト8進出に導き、打率.500を記録。その後も甲子園での活躍を続け、春夏合わせて11度の優勝に貢献しました。

2010年のドラフトでは広島東洋カープから5位で指名を受け、契約金3000万円、年俸480万円で入団しました。

広島時代

2012年10月7日、東京ヤクルトスワローズ戦で10代でのスタメン出場を果たし、プロ初ヒットも記録。シーズン通して一軍出場は限られていましたが、2016年には重要な試合でスタメン捕手として貢献しました。特に、阪神タイガース戦では延長戦で決勝打を放ち、注目を浴びます。

2017年には、初ホームランを打ち、翌2018年には37試合に出場。以降、彼の打撃力が大きく向上し、2019年にはスタメンとしての出場も増え、65試合で打率.278、4本塁打を記録しました。この年、代打としても高打率を維持し、勝負強さが際立ちました。

2020年は二軍から一軍に昇格し、重要な場面でも活躍。2021年には念願の一塁手での出場を果たし、若手捕手たちと競争しながらもチャンスを得ました。2022年は出場機会が増大し、満塁ホームランを放つ活躍を見せましたが、2023年シーズンは出場試合数が減少しました。

選手としての特徴

磯村選手は、甲子園出場時に通算打率.388という成績を残し、捕手としてのリードも高く評価されています。高校時代の二塁送球は1.95秒とスピーディで、守備力にも自信があります。

プライベート

磯村選手は、幼少期からの友人であるプロサッカー選手の宮市亮選手や、同級生の元SKE48メンバー梅本まどか、フィギュアスケート選手の木原龍一など、多くの著名人と関係を持っています。2017年には一般女性と結婚したことを公表しています。

累積成績

2023年度のシーズン終了時点での成績は、打率.207、1本塁打、4打点という内容でした。これまでのキャリアを通して、磯村選手は捕手としてのスキルを磨き続けており、今後の活躍が期待されます。

もう一度検索