神のラプソディ

神のラプソディ



『神のラプソディ』は、2015年4月24日エウシュリーから発売されたアダルトゲーム
エウシュリーの第16作目にあたる作品で、シリーズ初となるヘクス型ダンジョンが採用されているのが特徴です。音楽をテーマにした「魔楽奏器」と呼ばれる楽器の機能を持つ武器が登場し、物語を彩ります。

ストーリー



知識を求める青年エルバラード・ハイオン(エルド)は、研究者として生計を立てていました。彼は後継者候補として「終の御祠」に招かれ、試練をこなすうちに、神の戒土にまつわる策謀に巻き込まれていきます。

登場人物



主人公



エルバラード・ハイオン / エルド
:黒井勇
本作の主人公。知識欲旺盛な研究者。使用武器は突剣とクラリネットを組み合わせた魔楽奏器「ディー=フラシュエット」。

メインヒロイン



ラヴィリエ・インタルーデ
鮎川ひなた
エルドの幼馴染で、冒険者を目指すバリハルト信徒。戦斧コントラバスの魔楽奏器「ロゼ=キャヴァリエル」を操る。
ミストリア
桃山いおん
終の御祠でエルド達と出会うミステリアスな女性。ハープの魔楽奏器「アン=マスケレイディア」を武器とする。

後継者候補



終の御祠に集結した中から選抜された百人の候補者たち。

リーシェ (:有栖川みや美):多くの人を癒やしたいと願う獣人注射器「リュボー=ストルヴァ」を武器とする。
グ・ランディオ=ベルカトレ (:正倉院御物):グ族の次期族長候補。エルドの友だが、立場上対立することも。蹄鉄「ソ・エル=グゥイトス」を使用。
カレマ (:野ノ宮恋):全身鎧に身を包む正体不明の候補者。「フラウォーネス」を操る。
グラリッサ (:AIRI):強者との戦いを求める豹虎人。双剣「ザインヒルデ」を振るう。
アドゥルクフェル / アフェル (:あかね花鶏):革新的な考えを持つルーンエルフの教官。「テスタメーラ」を使う。
アラルガンド (:風霧瞬):武の頂点を目指す熊獣人。礼節を重んじる。大剣「メ・ゼアン=ブリュナ」を扱う。
ノエリア (:花澤さくら):化が未熟な族の少女。の魔楽奏器「デア=ゲテンメルグ」を使う。
ルトリーチェ (秋野花):機械化された発明家。ゴーレム「オスティナード」を操る。
ゼルガイン・ウェルエンス (城樹翔):若き勇者。エルドと対立する。大剣「ノールフェクタル」を武器とする。
シャルディオ (:相良文雄):影に徹するヴァリエルフ。「シャニヒテン」を使う。
ブラハロッカ (:小次狼):力と権力を求める。双剣「オルヘイム」を振るう。

協力者



後継者候補と協力関係を結んだ者たち。

ネコル (:春山色葉):盗賊。短剣「ラ=フィンガーズ」を使う。
フォルニスゲイン / ルニ (谷まや):恥ずかしがりの幻蟹。幻蟹の真珠を武器とする。
パトラ (:一ノ宮葵):争いを嫌う風精霊。魔楽奏器「ファタ=カプリエント」を使う。
緝戯(ツムギ) (藤ここあ):封印から目覚めた少女。「今昔百鬼・清姫」を使う。
プリチェノ (:藤森ゆき奈):氷精の力を宿す水精。「ブランプリュイ」を使う。
メザルボ (:八王子タカオ):不死者。「エトゥスタード」を使う。
アガーテ (涼森ちさと):歌うことを厭うネレイディア。魔楽奏器「漣の筒」を使う。
エルガミセラ (:平野響子):終の御祠に住むエーテル体。「ティラフィオレ」を使う。
フォルザスレイン (:加々良真央):アークパリスに仕える力天使。魔楽奏器「ノイエ=ソルディアス」を使う。
コリドーラ (:池田理子):神の戒土に協力する魔術師。魔楽奏器「アル=ナハトラオム」を使う。
リヲ (:上原あおい):異界からの魔神。手枷「ヴェルメデューナ」を使う。
スピリ (:宮沢ゆあな):デルシナスの神格者。魔楽奏器「フォル=デスティリア」を使う。

スタッフ



エグゼクティブ・プロデューサー - 藤原行宏
原画 - みつき、やくり、うろ、よしだたくま
シナリオ - 高杉九郎、箱十、悠誠

主題歌



オープニングテーマ「神託のConductor」
作詞 - 松長暁生 / 作編曲 - Emotional Union / 歌 - AiRI×飛蘭
エンディングテーマ「only funeral」
作詞 - 松長暁生 / 作編曲 - 柳英一朗 / 歌 - anporin

関連項目



ディル=リフィーナ

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