神姫バス加古川営業所

神姫バス加古川営業所



神姫バス加古川営業所は、兵庫県加古川市神野町石守に位置する神姫バスの営業所です。営業所の略号は「加」で、主に加古川市稲美町播磨町高砂市明石市神戸市西区を管轄しています。

概要



加古川営業所は、地域の公共交通を支える重要な拠点として機能しています。多岐にわたる路線を運行し、地域住民の生活をサポートしています。また、加古川南出張所では、神鋼特定輸送と加古川市コミュニティバス「かこバス」、高砂市コミュニティバス「じょうとんバス」の運行も担当しています。

所在地



  • - 加古川営業所(加): 兵庫県加古川市神野町石守1-95
  • - 加古川営業所 上新田車庫(加): 兵庫県加古郡稲美町加古
  • - 加古川営業所 加古川南出張所(南): 兵庫県加古川市尾上町池田1844-1
  • - 加古川営業所 加古川南出張所 正門車庫(南): 兵庫県加古川市別府町新野辺1522

所管路線



系統番号について



2021年1月現在、系統番号は以下のように分けられています。


主な路線



  • - 1系統(土山駅~福里~明石駅線): 土山駅明石市街を結ぶ路線で、明石営業所や大久保出張所との共同運行です。
  • - 2系統(土山駅稲美町役場前~上新田北口線): 土山駅稲美町西部を結ぶ路線で、鉄道路線の通っていない稲美町の中心部から土山駅方面へのアクセスを担っています。
  • - 3系統(土山駅~母里線): 土山駅稲美町東部を結び、毎時1本前後の運行頻度があります。
  • - 6系統(加古川駅北口~日岡山公園~加古川営業所線): 加古川駅北口から日岡山公園を経由し、加古川営業所へ至る路線です。
  • - 7系統(加古川駅北口~日岡~県立加古川医療センター線): 県立加古川医療センターへのアクセス路線として2009年に開設されました。
  • - 8系統(加古川駅北口~日岡山公園~県立加古川医療センター線): 7系統の一部経路を変更し、2020年11月に運行開始しました。
  • - 11系統(加古川駅~坂元~新在家~はくほう会加古川病院線): 加古川駅から神野町方面を結び、一部便は東加古川駅・県立加古川医療センターを経由します。
  • - 12系統(大久保駅~上岩岡~西神中央駅前線): 2018年4月より加古川営業所が担当し、多数の経路・行先が設定されています。
  • - 15系統(加古川駅~水足~上新田北口線): 加古川駅と稲美町の加古地区を結びます。
  • - 21系統(加古川駅~安田東ファミールハイツ線): 加古川駅と加古川市役所や安田東ファミールハイツを結ぶ路線です。
  • - 31系統(東加古川駅~別府駅~播磨町駅~土山駅南口線): 東加古川駅から加古川市南部・播磨町を経由し、土山駅へ向かいます。
  • - 32系統(土山駅南口~播磨町役場前~新島中央公園線): 播磨町南部の新島への通勤アクセス路線です。
  • - 34系統(県立加古川医療センター~東加古川駅~別府駅~播磨町駅~土山駅南口線): 各駅から県立加古川医療センターへのアクセスを可能にしました。
  • - 41系統(加古川駅~西団地循環線): 加古川駅西方を運行する循環系統です。
  • - 51系統(加古川駅~小畑口~都台線): 加古川市上荘町・平荘町へのアクセス路線です。
  • - 53系統(加古川駅~神吉~東神吉小学校・ウェルネスパーク線): 東神吉町から加古川ウェルネスパークを結びます。
  • - 54系統(加古川駅~宝殿駅北口線): 加古川駅から国道2号線沿いに西方へ向かう路線です。

かつて運行していた路線



加古川営業所では、過去に以下の路線も運行していました。

  • - 加古川駅 - 鶴林寺 - 高砂南
  • - 快速 加古川駅~三菱高砂前
  • - 4系統 明石駅 - 加古川駅
  • - 5系統 母里 - 稲美町役場 - 県営平岡団地 - 県立加古川医療センター
  • - 8系統 加古川駅北口 - 神野駅
  • - 13系統 加古川駅~坂元~土山駅南口線
  • - 16系統 加古川駅 - 水足 - 県立加古川医療センター - 稲美町役場線
  • - 33系統 東加古川駅 - 別府 - 本荘 - 播磨町駅 - 土山駅南口
  • - 42系統 長田 - サンロイヤル - 加古川駅
  • - 43系統 加古川駅 - 大崎 - 山陽高砂駅
  • - 44系統 加古川駅 - 大崎 - 播磨町
  • - 52系統 加古川駅 - 小畑口 - 広尾東
  • - 56系統 宝殿駅北口 - 志方北口 - 細工所北口
  • - 加古川駅 - 御着駅 - 姫路駅前

車両



加古川営業所には、特高車、大型車、中型車が配置されています。日野車、三菱ふそう車、いすゞ車が使用されており、神戸製鋼加古川製鉄所への特定輸送では3社すべての車両が使用されます。一般路線用の車両は中型車の比率が高く、様々な路線で活躍しています。

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