神屋伸行

神屋伸行（かみや のぶゆき）

1979年12月6日生まれ、兵庫県出身の元陸上競技選手。現在は指導者、ランニングアドバイザーとして多岐にわたり活躍しています。

選手としての経歴

加古川市で生まれ育ち、小学校時代はサッカーや囲碁など多趣味な少年でした。しかし、中学校に入学すると陸上競技を本格的に始め、その才能を開花させます。中学3年時には、全国通信陸上大会やジュニアオリンピックに出場するなど、目覚ましい成長を遂げました。

西脇工業高校に進学すると、渡辺公二顧問の指導の下、さらに才能を開花させます。高校3年時にはインターハイ5000mで7位入賞を果たし、全国高校駅伝では6区区間賞を獲得。チームの優勝、そして当時の高校最高記録樹立に大きく貢献しました。

駒澤大学に進学後は、大八木弘明監督の指導の下、駅伝でその力を遺憾なく発揮します。出雲駅伝で1度、全日本大学駅伝で3度、箱根駅伝で2度の優勝を経験し、三大駅伝すべてに出場。「平成の王者」駒澤大学の礎を築き上げました。個人としても、日本インカレ優勝、関東インカレ優勝など数々の実績を残しています。

大学卒業後は、日清食品などの実業団で競技を続けました。

指導者としての経歴

2006年より指導者に転身し、武蔵野学院大学陸上競技部の監督に就任。創部からチームを率い、中長距離選手の育成に力を注ぎました。その後、東京経済大学駅伝部の監督も務め、中長距離から競歩まで幅広い選手の指導を行いました。

2019年からは相生学院高等学校駅伝部の監督を務め、高校生の育成にも携わっています。また、ランニングクラブKRCを主宰し、オンラインサロンや各種教室、講習会、練習会、イベントなどを開催しています。

その他の活動

スポーツナビでの解説、Twitter、noteなど、幅広い媒体で情報発信を行っています。

主な実績

全国中学校陸上競技大会、ジュニアオリンピック出場
全国高校駅伝優勝、6区区間賞
インターハイ5000m 7位
全国中長選抜1万m 3位
兵庫選手権5000m、1万m 優勝
アジアクロスカントリー選手権日本代表（入賞）
箱根駅伝、全日本大学駅伝、出雲駅伝 12回フル出場 (優勝：2回、3回、1回。区間賞：全日本2回、出雲1回）
日本インカレハーフ優勝、2位
日本インカレ1万m 3位
関東インカレハーフ優勝、2位
関東インカレ5000m 8位
関東インカレ1万m優勝、2位
仙台国際ハーフ優勝、府中ハーフ優勝、幸手さくらマラソン優勝
熊日30km 10位
都道府県対抗駅伝 兵庫県代表(2度)
千葉県選手権1万m優勝、5000m優勝
東京選手権1万m 3位
国際千葉駅伝 千葉県代表

指導歴

武蔵野学院大学 陸上競技部監督（2006-2013）
東京経済大学 駅伝監督（2015-2018）
KRC（KAMIYAランニングクラブ）代表（2014-）
小平陸上教室（2015-2017）
狭山市、入間市などでの陸上教室（2006-2014）
東京マスターズ講習会講師（2018）
企業チームの教室、練習会
神戸マラソンペースセッター、ゲストランナー等

外部リンク

公式ウェブサイト
神屋伸行 (nkamiya) - note
神屋伸行 (nobuyuki.kamiya) - Facebook
神屋伸行 (@runnernobu) - X（旧Twitter）

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