神戸市室内管弦楽団

神戸市室内管弦楽団について

神戸市室内管弦楽団は、1981年に神戸市によって設立されたプロの室内オーケストラです。当初は「神戸市室内合奏団」という名称の弦楽合奏団として発足しましたが、2018年に管楽器が加わり、現在の「神戸市室内管弦楽団」に改称されました。

この楽団は、プロの演奏家によって組織されており、神戸を拠点に室内楽の普及に努めています。演奏会は、神戸市内を中心に、東京や大阪などでも年間8回程度開催されています。また、日本オーケストラ連盟の準会員としても活動しています。

歴史

1981年、神戸市は地方自治体として初めてとなる弦楽合奏団を設立しました。1994年には、神戸市演奏協会の発足に伴い、運営は財団法人へと移行しました。

1998年には、ドイツの指揮者であるゲルハルト・ボッセ氏が音楽監督に就任し、楽団の発展に大きく貢献しました。しかし、2012年にボッセ氏が逝去されたため、2013年には岡山潔氏が後任として音楽監督の座を引き継ぎました。

2016年には、神戸市演奏協会と神戸市民文化振興財団が合併し、運営は神戸市民文化振興財団事業部演奏課に移管されました。2018年4月には、ホルン奏者とオーボエ奏者を加えることで、名称を「神戸市室内管弦楽団」に変更し、新たなスタートを切りました。そして、2021年4月には、鈴木秀美氏が音楽監督に就任しました。

団員

現在の楽団員は以下の通りです。

ヴァイオリン
高木和弘 (首席コンサートマスター)
西尾恵子（首席）
森岡聡（首席）
井上隆平（副首席）
黒江郁子
幸田聡子
谷口朋子
中山裕子
二橋洋子
萩原合歓
前川友紀

ヴィオラ
亀井宏子（首席）
中島悦子
横井和美

チェロ
伝田正則（首席）
田中次郎（副首席）
山本彩子（副首席）

コントラバス
長谷川順子

オーボエ
岡山理絵

ホルン
根本めぐみ

ヴァイオリン（楽友）
白井圭

外部リンク

神戸市室内管弦楽団 - 公益財団法人 神戸市民文化振興財団
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* 神戸市室内管弦楽団&神戸市混声合唱団 - YouTubeチャンネル

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