神戸市立中央小
学校は、
兵庫県神戸市中央区
神若通に所在する公立小
学校です。1997年4月1日、若菜小
学校、二宮小
学校、吾妻小
学校、小野柄小
学校の4校を統合して開校しました。統合以前は、それぞれの小
学校で
PTAが臨時総会を開き、新校舎建設と統合への承認を得るなど、綿密な準備期間を経て実現しました。統合準備のため、
1993年11月には統合推進委員会が設置され、17回にわたる会議が開催され、新校舎建設や運営方法などについて議論が重ねられました。
当初は吾妻小
学校を仮校舎として使用していましたが、その後、若菜小
学校の跡地に校舎を移転しました。新校舎建設工事は
1996年3月23日に着工しています。
校区
神戸市立中央小
学校の校区は、
神戸市中央区の広範囲に及びます。具体的には、旭通、吾妻通、生田町、磯上通、磯辺通、小野柄通、小野浜町、
神若通、北本町通、国香通、雲井通、琴ノ緒町、御幸通、東雲通、二宮町、布引町、八幡通、浜辺通、日暮通、真砂通、南本町通、八雲通、若菜通の一部となっています。
神戸市立中央小
学校卒業生は、
神戸市立布引中
学校へ進学します。
校区内の主な施設
校区内には、
生田川、
神戸市生涯学習支援センター、神戸布引郵便局、
生田川公園、二宮橋などがあります。
生田川は小
学校の西側を南流しており、自然豊かな環境を形成しています。
交通アクセス
最寄りの駅は、阪急神戸線春日野道駅です。駅から西へ約400メートルです。また、
山陽新幹線、
神戸市営地下鉄、北神急行の
新神戸駅からもアクセス可能です。
新神戸駅から
生田川に沿って南へ約600メートルです。
三宮駅からも東へ約800メートルと、比較的交通の便が良い立地にあります。
隣接校
神戸市立中央小
学校の通学区域は、
神戸市立なぎさ小
学校、
神戸市立春日野小
学校、
神戸市立雲中小
学校、
神戸市立こうべ小
学校と隣接しています。また、海を挟んで
神戸市立義務教育
学校港島学園と隣接しています。
まとめ
神戸市立中央小
学校は、4校の統合によって誕生した歴史と、広範囲な校区、そして充実した教育環境を有する小
学校です。地域に根付いた教育活動と、良好なアクセス環境により、多くの児童たちが安心して
学校生活を送れる環境が整っています。将来、この
学校から巣立つ子どもたちが、地域社会に貢献できる人材へと成長することを期待しています。