神戸市立山の手小学校

神戸市立山の手小学校

神戸市中央区に位置する神戸市立山の手小学校は、1994年4月に神戸市立山手小学校と神戸市立下山手小学校が統合して誕生した公立小学校です。歴史ある旧神戸市立生田中学校の跡地を利用しており、広々とした校地が特徴です。

教育理念

本校は、生徒一人ひとりが心豊かに育ち、社会に貢献できる人材を育成することを目指しています。特に、人としての生き方や、他人を思いやる心を育む教育を重視しており、温かい校風で知られています。

学校の特色

山の手小学校の象徴ともいえるのが、校地南東角に建つ「カリヨンの塔」です。塔の先端にはカリヨンが設置されており、毎日正午と午後5時に、童謡「海」の美しい調べが周辺に響き渡ります。このカリヨンは、校歌にも歌われており、学校生活に彩りを添えています。

また、生徒から公募された「山の手坊や」と「カリヨンちゃん」という2人のオリジナルキャラクターがいます。兄妹として親しまれており、学校生活を楽しく盛り上げています。

沿革

1994年4月、前述の通り、山手小学校と下山手小学校が統合され、神戸市立山の手小学校が開校しました。以来、地域社会に貢献する人材育成に尽力し、現在に至っています。

通学区域

山の手小学校の通学区域は以下の通りです。

神戸市中央区：海岸通4～6丁目、北長狭通5丁目（一部）、6～8丁目、栄町通4～6丁目、下山手通6～9丁目、諏訪山町（一部）、中山手通6～8丁目、花隈町、再度筋町、弁天町、元町高架通（一部）、元町通4～7丁目、山本通5丁目（一部）
神戸市兵庫区：楠谷町

進学先中学校

山の手小学校の卒業生は、主に神戸市立神戸生田中学校へ進学します。

周辺環境

学校周辺には、神戸中華同文学校や宇治川公園などの施設があり、豊かな自然と文化に触れられる環境です。

アクセス

神戸市バス7系統「楠谷町」バス停から徒歩3分
神戸市営地下鉄西神・山手線大倉山駅から徒歩9分

隣接校

山の手小学校の通学区域と隣接する小学校には、神戸市立こうべ小学校、神戸市立神戸祇園小学校、神戸市立湊小学校などがあります。

まとめ

神戸市立山の手小学校は、カリヨンの音色と温かい校風が魅力の公立小学校です。地域に根差した教育活動と、生徒一人ひとりの成長を大切にする姿勢が、多くの保護者から支持されています。歴史と伝統を継承しながら、未来を担う子どもたちの育成に貢献し続けています。将来、神戸の街を支える人材育成の拠点として、更なる発展が期待されます。

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