神戸市立神戸生田中学校

神戸市立神戸生田中学校

神戸市の中心部に位置する神戸市立神戸生田中学校は、県庁や県警本部といった公共機関に隣接する立地が特徴です。JR元町駅からも近く、交通アクセスも良好です。

教育環境

生徒の中には多くの外国籍生徒も在籍しており、国際色豊かな環境が育まれています。
校訓は「優しさ・逞しさ・正義感」で、生徒たちはさわやかな挨拶、友達を大切にすること、時間を守ることなどを心がけて学校生活を送っています。
2003年にはJSL教室を開設し、日本語教育にも力を入れています。

学校の歴史

1947年に神戸市立生田中学校として開校し、その後、神戸市立神戸中学校と統合して、現在の神戸市立神戸生田中学校となりました。
統合後も、旧生田中学校校舎を使用していましたが、1992年に現在の北長狭通の校舎に移転しています。
歴史ある校舎には、北長狭小学校や、神戸四中・県三高女といった学校の歴史も刻まれています。
阪神・淡路大震災の際には、体育館や校舎の一部を避難場所として開放し、多くの被災者を支援しました。

部活動

運動部と文化部、両面で活発な活動が行われています。運動部は野球部、卓球部、柔道部、体操部、水泳部、男子バスケットボール部、女子ソフトテニス部、女子バレーボール部などがあり、文化部は吹奏楽部、美術部、家庭科部があります。
男子バレー部は過去に全国大会出場経験もあります。

制服

男子はブレザー、ネクタイ、カッターシャツ、スラックス（冬服）、ポロシャツ、スラックス（夏服）です。
女子はブレザー、リボン、ブラウス、スカート（冬服）、ポロシャツ、スカート（夏服）です。

周辺環境

学校周辺には、兵庫県庁、兵庫県公館、兵庫県警察本部といった主要な公共施設の他、相楽園などの緑地も存在し、落ち着いた環境にあります。
近隣には神戸市立こうべ小学校もあり、地域との連携も図られています。

著名な卒業生

本校からは、プロレスラーのミツ・ヒライ氏、Jリーグ初代事務局長の佐々木一樹氏、宝塚歌劇団OGの箙かおる氏など、各界で活躍する多くの卒業生を輩出しています。他にもプロレスリングアナウンサーの田中ケロ氏、トムス・エンタテインメント社長の竹崎忠氏、柔道家の阿部一二三選手など、幅広い分野で活躍する卒業生がいます。

アクセス

神戸市営地下鉄山手線県庁前駅から徒歩約3分、JR元町駅からも徒歩圏内と、アクセス抜群です。

隣接校

神戸市立湊翔楠中学校、神戸市立山田中学校、神戸市立葺合中学校、神戸市立布引中学校、神戸市立義務教育学校港島学園と隣接しています。

まとめ

神戸市立神戸生田中学校は、歴史と伝統を誇る一方で、国際色豊かな環境と充実した教育設備を持つ魅力的な学校です。地域社会との連携も深めており、生徒たちは安心して勉学に励むことができる環境が整っています。 将来を担う人材育成に貢献する、活気に満ちた学校と言えるでしょう。

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