概要
神水交差点停留場は、
熊本県熊本市中央区神水本町と東区健軍二丁目に位置する
熊本市交通局(
熊本市電)の電停です。停留所番号は22で、A系統とB系統が停車します。
歴史
この電停は、
1945年(
昭和20年)
5月6日に神水町駅として開業しました。その後、時期は不明ですが神水橋駅に改称され、さらに市民病院前(神水橋)駅へと名称が変更されました。
1961年(
昭和36年)
9月15日には、神水橋(市民病院前)駅と改称されています。2011年(平成23年)
3月1日に神水・市民病院前停留場へと再度改称されましたが、市民病院の移転に伴い、
2019年(
令和元年)
10月1日に現在の神水交差点停留場という名称になりました。
運行状況
通勤ラッシュ時には、辛島町方面への電車は始発の健軍町から満員状態となることが多く、途中の駅では乗車できない、いわゆる積み残しが発生する状況が続いていました。この状況を改善するため、2021年11月には試験的に当停留場始発の電車が設定され、翌年4月11日の
ダイヤ改正から正式に設定されました。
停留場名の由来
停留場名の由来は、電停のすぐそばにある県道28号熊本高森線と
国道57号(通称
熊本東バイパス)が交差する「神水交差点」から来ています。また、「神水」という地名は、かつてこの地域に神水泉という湧水があったことに由来しています。
停留場の構造
この停留場は相対式2面2線の構造を持っていますが、通町筋電停方面と健軍町電停方面の停留所は、神水交差点を挟んで離れた位置にあります。また、健軍校前電停側には折り返し設備があります。停留所へのアクセスには横断歩道の利用が必要です。
利用状況
周辺は住宅街となっており、また
江津湖に最も近い電停ですが、住宅街の中の狭い路地を通る必要があり、少し分かりにくいかもしれません。
周辺施設
バス路線
神水町バス停が2箇所あります。そのうち1箇所は
国道57号沿いにあり、電停からは少し離れています。
- - 産交バス: L6-3系統, K1-1,5系統
- - 熊本バス: K1-3,4系統, K2-1,3,4,5系統, 甲佐環状線
- - 熊本都市バス: K1-2系統, L3-1系統
- - 東バイパスライナー(HL系統)(西部車庫⇔長嶺団地)
隣接する停留場
熊本市交通局
- 八丁馬場電停 (21) -
神水交差点電停 (22) - 健軍校前電停 (23)
外部リンク
関連項目