神田コウヤ

神田コウヤ：格闘技界の新たな風

プロフィール

神田コウヤは、1995年12月20日生まれ、千葉県我孫子市出身の男性総合格闘家です。THE BLACKBELT JAPANに所属し、第11代DEEPフェザー級王者としてその名を轟かせています。幼少期から格闘技に親しみ、柔道、レスリング、柔術と様々な分野で才能を発揮してきました。

格闘技のルーツ

格闘技好きの父親の影響で、幼い頃からパラエストラ千葉ネットワークで格闘技を始めました。小学校では柔道とレスリングに取り組み、その後はキッズ柔術も経験。柔術やグラップリングの試合では優勝経験も持っています。

千葉県立我孫子東高等学校、大東文化大学ではレスリング部に所属。全国高校総体や全国高校生選手権で活躍しました。大学時代には、明治杯ベスト8、東日本学生選手権優勝、全日本学生選手権準優勝、天皇杯ベスト8という輝かしい成績を収めています。

総合格闘家への転身

大学卒業後、神田は総合格闘家への道を選びました。2018年6月30日、DEEP 84 IMPACTでプロデビュー。平澤宏樹選手との試合で、1ラウンドTKO勝利を収め、鮮烈なデビューを飾りました。

2020年8月9日にはRIZINに初出場。関鉄矢選手との対戦では、2ラウンドTKO負けを喫しましたが、急遽の代役出場ながらも、その実力を示しました。2021年2月21日には、DEEP 100 IMPACTでDJ.taiki選手に判定勝ち。試合後のマイクでは、PRIDEへの憧れを語り、RIZINでのチャンピオンを目標にすることを宣言しました。

DEEPフェザー級王座への挑戦

2021年12月12日、DEEPフェザー級タイトルマッチで、当時の王者である牛久絢太郎選手に挑戦。判定負けを喫し、王座獲得には至りませんでした。しかし、2022年5月8日、DEEP 107 IMPACTで青井人選手との試合で、3ラウンドKO勝利を収め、その実力を証明しました。2022年11月12日には、中村大介選手に判定勝ちを収めました。

2023年2月11日、DEEP 112 IMPACTのDEEPフェザー級暫定王者決定戦で五明宏人選手に判定勝ちし、暫定王座を獲得。その後、正規王者の牛久絢太郎がバンタム級に転向したため、第11代DEEPフェザー級王者として認定されました。しかし、2024年3月9日のDEEP 118 IMPACTで青井人選手との再戦で、判定負けを喫し王座を失いました。

UFCへの挑戦

2023年5月27日、UFCとの契約を賭けたRoad to UFC Season2:Shanghaiのフェザー級トーナメントに参戦。1回戦でイーブーゲラ選手に判定勝ちし、準決勝に進出しました。2023年8月27日の準決勝ではリー・カイウェン選手に判定負けを喫し、UFCへの道は閉ざされました。

その他

神田選手は、サウスポーで、得意技は反り投げと肘打ち。柔術は茶帯の腕前です。PRIDEの大ファンであり、特にヒョードルや五味隆典に憧れています。尾崎豊、ブルース・リー、なかやまきんに君のファンでもあり、計量とリングコール時にはブルース・リーのポーズをとることで知られています。愛犬家でもあり、好きな食べ物はチキンケバブと松屋のチーズ牛丼特盛。嫌いな食べ物はパクチーともやし入りラーメン。過去には牡蠣を食べて救急車で運ばれたというエピソードも持っています。ルックスが良く、控えめで穏やかな口調の持ち主であり、真面目な好青年として人気を集めています。好きな女性のタイプは年上で包容力がある人、垂れ目、ケツアゴ。

戦績

プロ総合格闘技

獲得タイトル

DEEPフェザー級暫定王座（2023年）
第11代DEEPフェザー級王座（2023年）

今後の展望

2024年7月14日の試合で計量オーバーし、減量苦を抱えていることから、今後はライト級への階級変更も視野に入れているとのことです。今後の神田選手の活躍に目が離せません。

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