福井県立武道館

福井県立武道館：多様な武道に対応した充実の施設

福井県福井市三ツ屋町に位置する福井県立武道館は、1989年6月18日に開館した、多様な武道に対応した総合武道施設です。柔道、剣道、相撲といった伝統武道から、なぎなた、銃剣道、空手道といった現代武道、そして弓道まで、幅広い武道に対応できる設備が整えられています。

本館：充実の練習場と試合場

本館は、各種武道に対応した複数の道場と練習場から構成されています。

柔道場: 正式試合場が4面と2面、計6面あり、540畳と240畳の広さを誇ります。観客席は887席あります。本格的な試合から練習まで幅広く対応できます。
剣道場: 正式試合場が6面と2面、計8面あります。観客席は991席あり、大規模な試合も開催可能です。
相撲場: 正式試合場が1面、練習土俵が2面あります。観客席は120席です。
多種目競技場: なぎなた、銃剣道、空手道など、多様な武道に対応できる競技場です。観客席は150席あります。
弓道場: 近的射場（12人立）と遠的射場（6人立）を備え、弓道の練習に最適な環境です。

これらの道場は、十分な広さと設備を備えており、初心者から上級者まで、快適に練習や試合を行うことができます。

合宿所：遠方からの参加者にも安心

武道館には合宿所も併設されており、遠方から参加する選手や団体も安心して利用できます。宿泊施設の詳細は、福井県立武道館の公式ウェブサイトでご確認ください。

アクセス：公共交通機関と自家用車でのアクセス

福井県立武道館へのアクセスは、以下の通りです。

京福バス: 16系統 川西・三国線「武道館前」バス停で下車。ただし、朝の三国駅発と夕方の福井駅発の1日1往復のみ停車します。10・15系統 越前海岸ブルーライン線、11系統 大安寺線「三ツ屋」バス停からは徒歩約500mです。
えちぜん鉄道: 三国芦原線 八ツ島駅から約1.3kmです。
北陸自動車道: 福井北ICから国道416号経由で約9kmです。

自家用車での来館も可能です。駐車場の有無や収容台数については、公式ウェブサイトをご確認ください。

まとめ

福井県立武道館は、充実した設備とアクセス環境を備えた、多様な武道に対応できる総合武道施設です。伝統武道から現代武道まで、幅広い武道愛好家にとって貴重な練習・試合の場となっています。

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