福岡徳洲会病院

福岡徳洲会病院

福岡徳洲会病院は、福岡県春日市に位置する医療法人徳洲会が運営する病院です。年中無休24時間体制で地域医療を支えています。

概要

1979年10月1日に、徳洲会グループの病院として全国で6番目に開設されました。開設当初は150床でしたが、現在は高度な医療を提供する地域の中核病院としての役割を担っています。福岡徳洲会病院は、徳洲会グループにおいて唯一、地域医療支援病院としての認可を受けており、周産期母子医療センターを併設するなど、周産期医療にも力を入れています。

年間救急搬送件数は約1万件と、九州でも有数の規模を誇ります。救急医療体制を強化するため、ドクターカーも保有し、迅速な対応を可能にしています。2014年9月1日には、旧病院に隣接する場所に新病院が開業し、より高度な医療を提供できる環境が整いました。新病院は10階建てで、延床面積は5万3000平方メートルです。

沿革

1979年（昭和54年）10月 - 開院。
1980年（昭和55年） - 2月に救急告示病院として250床に増床、同年6月には350床に増床。
1981年（昭和56年） - 労災保険医療機関指定。
1984年（昭和59年）9月 - 重症者看護加算施設基準認可。
1987年（昭和62年） - 3月に400床、同年8月には600床に増床。9月にはセンター棟及び新生児センターを開設。
1992年（平成4年） - 総合病院として承認される。
1995年（平成7年） - 厚生省臨床研修指定病院認定。
1996年（平成8年） - 福岡空港ガルーダ航空機離陸事故において医療援護を行う。
1997年（平成9年） - 新館オープン。
1998年（平成10年） - 九州初のバチスタ手術が行われる。
2008年（平成20年） - 地域医療支援病院として認定される。
2009年（平成21年） - 電子カルテ導入。
2014年（平成26年）9月1日 - 新病院開業。

関連施設

有料老人ホーム「アンリ南福岡」

アクセス

福岡高速道路 福岡高速5号線板付出入口から2km
西日本鉄道井尻駅から約1.3km
JR九州南福岡駅から約1.6km
路線バス: 西鉄バス・春日市コミュニティバス「やよい」 福岡徳洲会病院前

新型コロナウイルス感染症への対応

2020年5月には、当院に勤務する看護師の新型コロナウイルス感染が確認されました。感染拡大防止のため、徹底した対策が講じられました。

外部リンク

* 医療法人徳洲会 福岡徳洲会病院公式サイト

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