福岡県道772号徳益蒲船津線

福岡県道772号徳益蒲船津線

福岡県道772号徳益蒲船津線（ふくおかけんどう772ごう とくますかまふなつせん）は、福岡県柳川市を通る一般県道です。この道路は柳川市の三橋町蒲船津を通過し、同市三橋町柳河まで続いています。全線が有明海沿岸道路の一部として整備されており、上下線独立した2車線と歩道が設けられているため、交通の安全性が確保されています。

路線の基本データ

• - 起点: 福岡県柳川市大和町徳益（徳益交差点、国道208号交点、福岡県道771号谷垣徳益線終点）
• - 終点: 福岡県柳川市三橋町柳河（福岡県道703号柳川筑後線交点）
• - 延長: 2,197 m

歴史

この道路の歴史は2008年（平成20年）に始まります。3月28日に福岡県告示第545号により、柳川市大和町徳益から三橋町柳河までの区間が正式に本道路として指定されました。それに伴い、柳川市大和町徳益から三橋町蒲船津までの旧道路に対する県道指定は解除されました。

路線状況

2008年の暫定開通により、柳川市大和町徳益から三橋町柳河までの現道が当線として指定され、旧道は県道の指定を解除されました。新たなルートは直接旧道に接続していませんが、起点付近の狭隘道路は、特にすれ違いが難しいため注意が必要です。また、西鉄天神大牟田線の徳益駅の近くには踏切があり、変則交差点の形状をとっています。さらに、三橋町蒲船津では国道443号と重複する区間があります。

特に三橋町磯鳥では福岡県道703号柳川筑後線と交差し、沖端川の堤防沿いに柳川市街地方面へ進む道となっています。この約900 mのルートの一部は、元々は当路線に指定されていて、正式な終点は御鷹見橋に位置していましたが、現在では整備された新たな道路が利用されています。

地理

路線は柳川市内を通過し、周囲の地域住民にとって重要な交通路となっています。また、道沿いにはさまざまな施設などが点在しており、利便性が高まっています。

通過する自治体

• - 柳川市

交差する道路

• - 西鉄天神大牟田線

沿線の施設

• - 柳川山門医師会看護高等専修学校
• - 沖端川（新沖端川橋）
• - 柳川自動車学校
• - 西鉄天神大牟田線 徳益駅
• - 柳川市役所三橋庁舎
• - 沖端川（磯鳥橋）

この道路は地域の重要な交通インフラとして、多くの利用者に支えられています。安全性と利便性を兼ね備えた現道で、柳川市内や周辺地域へのアクセスが容易になっています。

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