福島県道151号山都柳津線

福島県道151号山都柳津線は、福島県喜多方市山都町から河沼郡柳津町へと至る、全長約15kmの一般県道です。この路線は、会津地方の豊かな自然と人々の生活を結びつける重要な役割を担っています。

路線の概要

起点：喜多方市山都町三津合字塚田
終点：河沼郡柳津町上川原甲
総延長：15.112 km
実延長：14.736 km
路線認定年月日：1959年8月31日

重用路線

福島県道341号別舟渡線（河沼郡会津坂下町束松字諏訪田～同町束松字屋敷丙）
国道49号（河沼郡柳津町藤～同町藤字古市）

道路施設

県道151号線には、只見川や下藤川といった阿賀野川水系の河川を渡るための橋梁が点在しています。これらの橋は、地域の交通を支える重要な役割を果たしています。

川井橋：全長141.6mの単径間鋼下路式トラスドランガー橋で、1977年12月に川崎重工業によって建設されました。喜多方市山都町三津合から高郷町川井に至り、只見川を渡ります。只見川に架かる橋として最下流に位置します。
沢向橋：全長9.5mのPC単純プレテン床版橋で、2014年度に日本サミコンによって建設されました。柳津町藤字沢向にて下藤川を渡ります。幅員狭小と急勾配による冬期間の交通障害解消のため、地方特定道路整備事業として建設され、総工費は1億1600万円でした。
新上藤橋：全長52.2mで、1982年に竣工しました。柳津町藤にて只見川左岸の断崖部分を通すために架けられている片桟橋です。
観月橋：全長95.9mで、1978年に竣工しました。柳津町小椿字瑞光寺甲から柳津字諏訪町甲に至り、只見川を渡ります。すぐ上流には国道252号の瑞光寺橋が架かり、すぐ下流では支流の銀山川が合流します。

通過する自治体

喜多方市
河沼郡会津坂下町
河沼郡柳津町

接続・交差する道路

喜多方市内
福島県道43号会津坂下山都線
福島県道340号上郷舟渡線
会津坂下町内
福島県道341号別舟渡線
柳津町内
国道49号
福島県道342号藤小椿線
国道252号
福島県道225号会津柳津停車場線
* 福島県道53号会津高田柳津線

沿線情報

沿線には、西羽賀簡易郵便局、只見川、柳津温泉スキー場、柳津温泉、圓蔵寺、柳津郵便局などの施設や観光スポットがあります。これらの施設は、地域住民の生活を支えるとともに、観光客にとっても魅力的な要素となっています。

福島県道151号山都柳津線は、会津地方の自然、歴史、文化に触れることができる、魅力あふれる路線です。

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