福島県道22号会津坂下会津高田線

福島県道22号会津坂下会津高田線

福島県道22号会津坂下会津高田線は、福島県河沼郡会津坂下町から大沼郡会津美里町に至る主要地方道であり、地域の交通ネットワークにおいて重要な役割を果たしています。

概要

この県道は、会津坂下町と会津美里町を結び、地域住民の生活や経済活動を支える基盤となっています。以下に、路線の基本的なデータを示します。

総延長：12.854 km
実延長：12.854 km
起点：河沼郡会津坂下町大道（国道49号交点）
終点：大沼郡会津美里町御田・柳台（国道401号交点）

歴史

福島県道22号は、1971年6月26日に建設省告示第1069号として公布され、福島県道会津坂下停車場線の一部、河東会津坂下線の一部、会津坂下会津高田線が主要地方道会津坂下会津高田線として指定されたことに始まります。その後、福島県によって現行の県道路線として認定されました。

1993年5月11日には、建設省から県道会津坂下会津高田線が主要地方道として指定され、現在に至ります。

路線状況

重複区間

福島県道33号会津坂下河東線との重複区間が存在します（河沼郡会津坂下町市中三番甲 - 河沼郡会津坂下町古市乙）。

道路施設

沿線には、以下の橋梁などの道路施設があります。

家東橋
全長：31.0m
幅員：6.0（10.0）m
形式：PC単純バイプレ中空床版桁橋
竣工：2001年度
会津美里町鶴野辺字家ノ東に位置し、一級水系阿賀野川水系宮川支流の佐賀瀬川を渡ります。上り線側に幅員2.5mの歩道が設置されています。旧橋梁の老朽化と佐賀瀬川の河川改修に合わせて建設され、総工費は2億1310万円でした。
阿久津橋
全長：41.0m
幅員：9.8m
竣工：1989年
会津美里町鶴野辺字江向乙から字西河原甲に至り、一級水系阿賀野川水系宮川支流の赤沢川を渡ります。
花川橋
全長：13.7m
幅員：6.0（10.0）m
形式：PC単純プレテン床版桁橋
竣工：1999年度
会津美里町境野字境野から新道西・新道東に至り、一級水系阿賀野川水系赤沢川支流の準用河川花川を渡ります。上り線側に幅員2.5mの歩道が設置され、道路拡幅とB活荷重に対応するために架け替えられました。総工費は5400万円です。

地理

通過する自治体

河沼郡会津坂下町
大沼郡会津美里町

交差する道路

会津坂下町内
国道49号（起点・新富町交差点）
福島県道222号会津坂下停車場線（福島県道33号会津坂下河東線起点）（河沼郡会津坂下町市中三番甲）
福島県道21号喜多方会津坂下線（河沼郡河沼郡会津坂下町市中一番甲）
福島県道33号会津坂下河東線（河沼郡会津坂下町古市乙）
会津美里町内
福島県道221号新鶴停車場線（大沼郡会津美里町新屋敷柳台甲）
福島県道59号会津若松三島線（大沼郡会津美里町鶴野辺）
福島県道220号会津高田停車場線（大沼郡会津美里町柳台甲）
* 国道401号（終点）

まとめ

福島県道22号会津坂下会津高田線は、地域の生活を支える重要な道路であり、沿線の自然や歴史と深く結びついています。この道路を利用することで、会津地方の魅力をより深く体験できるでしょう。

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