福島県道360号小林舘の川線

福島県道360号小林舘の川線は、福島県南会津郡只見町に位置する一般県道です。全線に渡り一級水系である阿賀野川水系の伊南川に寄り添うように走っています。

路線の概要

起点: 南会津郡只見町大字小林字七十刈
終点: 南会津郡只見町大字楢戸字舘の山
総延長: 13.776km
実延長: 13.436km
路線認定年月日: 1973年3月23日

重複区間

福島県道153号小林会津宮下停車場線（小林字七十刈（起点）～坂田）

冬季通行不能区間

以下の区間は冬季通行不能となります。

小林字日宮沢～亀岡字坂下（延長1.8km）
熊倉字居平～荒島字宮ノ前（延長1.6km）
荒島字三田山～小川字上村（延長1.2km）

通過する自治体

南会津郡只見町

接続・交差する道路

国道289号（小林字七十刈 起点）
福島県道153号小林会津宮下停車場線 JR会津宮下駅方面（坂田）
国道289号（楢戸字舘の山 終点）

道路施設

大金沢橋
全長：12.0m
幅員：7.0（8.2）m
竣工：1984年
小川字畑田下にて一級水系阿賀野川水系伊南川支流の大金沢川を渡る橋梁。1950年に建設された幅員4mのコンクリート橋の拡幅と線形改良を目的として、1983年度より県単独橋梁整備事業として工事が開始されました。伸縮継手にはヘキサロック工法が採用され、連続舗装により通過時の振動や騒音を抑制しています。総工費は4540万円。
待侘橋
全長：32.0m
幅員：8.2m
竣工：2006年
2006年9月5日、黒沢橋小川バイパスの供用開始に合わせて開通しました。
黒沢橋（バイパス）
黒沢橋小川バイパス
2006年9月5日供用開始。全長728m。

その他

沿線の小川地区は、以前は冬季閉鎖されていましたが、「チャレンジふくしま「ゆい（結い）の道」作戦～試験除雪～」事業により、2011年からは通年通行が可能となりました。

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