福島邦子

福島邦子：音楽の道を歩み続けるシンガーソングライター

福島邦子は、1954年5月26日に岡山県総社市で生まれたシンガーソングライターです。B型の血液型で、作詞家としては水色玉青という別名義も使用しています。

音楽一家に育まれて

母親は松竹歌劇団出身で、父親と2人の兄も楽器を演奏するという音楽的な環境で育ちました。小学2年生からピアノを始め、その後エレクトーンも習得。1974年からはエレクトーン講師としても活動していました。

ポプコンでの飛躍

1974年、友人の詩に曲を付けた「恋のレッスン」で、ヤマハポピュラーソングコンテストに応募。この曲は、後にピンク・レディーとなる「クッキー」がポプコン東海地区大会決勝で歌唱しました。

1977年、第14回ポプコンつま恋本選会に兄と出場し、「グッド パイ」で入賞、審査員特別賞を受賞。この受賞がきっかけとなり、1978年にフォーライフ・レコードからデビューを果たします。

作家としての才能開花

1979年にリリースしたシングル、そして翌1980年のアルバムに収録された「ボサノバ」は、1981年に研ナオコがシングルとしてカバーし、ヒットしました。以降は、職業作家としての活動が多くなっていきます。

アメリカへ

2011年にシアトル在住の男性と出会い、2013年に結婚。2014年夏にはアメリカ・ワシントン州へ移住し、活動拠点を移しました。現在もアメリカを拠点に音楽活動を続けています。

幅広い楽曲提供

福島邦子は、自身の楽曲だけでなく、多くのアーティストへの楽曲提供も行っています。代表的な提供アーティストは以下の通りです。

杏里
風見慎吾
研ナオコ
西郷輝彦
チェッカーズ
中森明菜
渡辺桂子

特に風見慎吾には、「涙のtake a chance」や「BEAT ON PANIC」など、数多くの楽曲を提供しています。また、チェッカーズの「Uターン ダウンタウン」の作曲も手掛けています。

ディスコグラフィ

シングル
アルバム
オリジナル・アルバム
ベスト・アルバム

詳細はオフィシャルサイト等を参照ください。

外部リンク

福島邦子オフィシャルサイト
* 福島邦子公式ブログ

福島邦子の今後の活躍に注目です。

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