秋田県立男鹿海洋高等学校

秋田県立男鹿海洋高等学校

秋田県立男鹿海洋高等学校は、秋田県男鹿市船川港南平沢に位置する県立高等学校です。

概要

2004年（平成16年）に、秋田県立海洋技術高等学校（旧・秋田県立船川水産高等学校）と秋田県立男鹿高等学校（旧・秋田県立船川水産高等学校 定時制）が統合して開校しました。海洋に関する専門的な知識・技術を学ぶことができる学校です。

重点目標

基本的生活習慣の確立と学力の向上
時代の動向に合う実習や体験学習の展開
社会の状況を見据えた進路指導の充実
本校にふさわしい校風・伝統の創造と継承

沿革

1946年（昭和21年）3月31日：秋田県立水産学校（旧制）として設立認可
1949年（昭和24年）4月1日：秋田県立船川水産高等学校へ改称
1958年（昭和33年）4月1日：秋田県立船川水産高等学校定時制（普通科）が、秋田県立男鹿高等学校として分離独立
1973年（昭和48年）：船舶職員養成施設に指定
1996年（平成8年）4月1日：秋田県立海洋技術高等学校へ改称
2004年（平成16年）4月1日：秋田県立男鹿高等学校と統合し、秋田県立男鹿海洋高等学校として開校

教育課程

普通科と水産科の2学科4クラスで構成されています。

普通科
Ⅰ類（進学コース）
Ⅱ類（ビジネス情報コース）
水産科
海洋科学科（2013年（平成25年）入学生から食品科学科へ改称）
水産食品分野
食品技術分野（2013年（平成25年）入学生から適用）
食品管理分野（2013年（平成25年）入学生から適用）
情報通信分野（2013年（平成25年）募集停止）
海洋環境科（2013年（平成25年）入学生から海洋科へ改称）
海洋・機関分野
漁業・航海分野

廃止された学科

機関専攻科（2012年（平成24年）度限りで廃止）
水産学科課程を卒業後、2年間の修業で「第三級海技士」を取得できる学科でした。実習船「船川丸」での航海実習と座学が行われていました。

統合前の学科

秋田県立船川水産高等学校
漁業科
製造増殖科
機関科
水産製造科
無線通信科
海洋技術科
漁業専攻科
機関専攻科
秋田県立海洋技術高等学校
海洋科
食品技術科
情報通信科
機関専攻科
秋田県立男鹿高等学校
普通科
家政科（→生活科学科）
秋田県立男鹿高等学校 北浦分校

実習船

遠洋航海実習は2012年度で終了し、沿岸実習に改編されました。遠洋実習船「船川丸」は退役し、新たに小型船「NAMAHAGE」が就航しました。

眞山丸（19トン・沿岸実習船）
NAMAHAGE（19トン・沿岸実習船）

歴代の実習船

船川丸（遠洋実習船）
初代
2代目
3代目
4代目
眞山丸
初代
2代目
3代目

交通

JR男鹿線 男鹿駅下車、徒歩30分
男鹿駅より男鹿市マイタウンバス・男鹿南線「男鹿海洋高校前」下車

外部リンク

秋田県立男鹿海洋高等学校

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