秋田県道205号富根能代線

秋田県道205号富根能代線

秋田県道205号富根能代線は、秋田県能代市内を南北に結ぶ主要な一般県道です。能代市の二ツ井町から中心部を通り、豊祥岱へと至るこの路線は、地域住民の生活や経済活動を支える重要な役割を担っています。

概要

この県道は、JR東日本奥羽本線の富根駅付近で国道7号から分岐し、すぐに奥羽本線と米代川を渡ります。富根橋の北側では秋田県道64号能代二ツ井線と合流し、能代市常盤字上本郷からは秋田県道63号常盤峰浜線と重複して米代川沿いを下流へと進みます。能代市朴瀬で県道63号・県道64号から分かれ、JR五能線と立体交差した後、能代市落合で左折し、再び米代川を渡ります。その後、能代市役所や能代駅前など、能代市の中心部を南下し、最終的に国道7号との交点に到達します。

路線データ

総延長: 18.179 km
実延長: 8.472 km
起点: 秋田県能代市二ツ井町飛根字高清水（富根入口交差点、国道7号交点）
終点: 秋田県能代市豊祥岱（豊祥岱交差点、国道7号・秋田県道210号金光寺能代線交点）
未供用区間: なし

歴史

1959年（昭和34年）2月17日：秋田県道として認定
1990年（平成2年）1月19日：終点を能代市落合字上谷地（向能代交差点 = 国道101号交点）から同市豊祥岱（豊祥岱交差点 = 国道7号交点）に変更

路線状況

重複区間

秋田県道206号山谷富根停車場線（能代市二ツ井町飛根（米代川左岸・富根橋南詰） - 能代市常盤）
秋田県道64号能代二ツ井線（能代市二ツ井町飛根（米代川右岸・富根橋北詰） - 能代市朴瀬、9.1 km）
秋田県道63号常盤峰浜線（能代市常盤字上本郷 - 能代市朴瀬）
秋田県道143号石川向能代線（能代市向能代 - 能代市落合、600 m）

冬期閉鎖区間

なし

交通不能区間

なし

地理

交差する道路

国道7号
秋田県道63号常盤峰浜線
秋田県道64号能代二ツ井線
秋田県道143号石川向能代線
秋田県道206号山谷富根停車場線
秋田県道210号金光寺能代線

沿線の施設など

JR東日本 奥羽本線 富根駅
能代郵便局
能代市役所
JR東日本 五能線 能代駅
秋田県立能代松陽高等学校
* 能代市立能代第二中学校

秋田県道205号富根能代線は、能代市の主要な公共施設や駅、学校などを結び、市民生活に欠かせない道路として機能しています。また、周辺の県道と接続することで、能代市とその周辺地域とのアクセスを向上させる役割も担っています。

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