能代郵便局

能代郵便局

能代郵便局は、秋田県能代市にある郵便局です。かつては集配普通郵便局として機能していました。

概要

• - 住所：〒016-8799 秋田県能代市上町9-1

沿革

能代郵便局は、明治初期にその歴史をスタートさせ、地域の発展とともに歩んできました。

• - 1872年（明治5年）8月4日：能代畠町93番地に能代郵便取扱所として開設。
• - 1875年（明治8年）1月1日：能代郵便局（五等）に。
• - 1876年（明治9年）3月：為替取扱を開始。
• - 1877年（明治10年）8月25日：為替取扱を一時廃止するも、同年11月20日に再開。
• - 1879年（明治12年）5月：貯金取扱を開始。
• - 1891年（明治24年）11月：山本郡能代港町大町5番地に移転。
• - 1892年（明治25年）2月16日：能代郵便電信局（三等）となる。
• - 1893年（明治26年）7月1日：小包郵便取扱を開始。
• - 1903年（明治36年）4月1日：通信官署官制の施行に伴い能代郵便局となる。
• - 1906年（明治39年）11月：大火により局舎が全焼。
• - 1907年（明治40年）10月5日：特設電話加入申込の受理を開始。
• - 1908年（明治41年）

- 1月16日：電話交換業務、電話通話事務、電話加入者の託送電報取扱を開始。
- 2月6日：秋田、土崎が市外通話区域となる。

• - 1912年（明治45年）3月：等級を特定三等に改定。
• - 1916年（大正5年）

- 4月1日：府県税納入振替貯金特別取扱を開始。
- 10月1日：簡易生命保険取扱を開始。

• - 1921年（大正10年）12月21日：山本郡能代港町大字大町から同郡同町大字長根町へ局舎を移転。
• - 1926年（大正15年）

- 4月1日：特設電話を普通電話に変更。
- 10月1日：郵便年金取扱を開始。

• - 1937年（昭和12年）12月1日：等級を三等から二等に改定。
• - 1941年（昭和16年）

- 2月1日：官制改正により普通郵便局となる。
- 12月6日：能代市長根町から同市上町に局舎を移転。

• - 1949年（昭和24年）6月1日：逓信省が郵政省と電気通信省に分割。能代郵便局と能代電報電話局に分割。
• - 1978年（昭和53年）11月：局舎を新築。
• - 1996年（平成8年）7月1日：外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
• - 2006年（平成18年）3月31日：外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を終了。
• - 2007年（平成19年）10月1日：民営化に伴い、郵便事業能代支店に一部業務を移管。
• - 2012年（平成24年）10月1日：日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業能代支店を能代郵便局に統合。
• - 2022年（令和4年）4月1日：日本郵政グループの組織改正により、かんぽ生命保険秋田支店能代郵便局かんぽサービス部を設置。金融コンサルタント業務を移管。

取扱内容

能代郵便局では、多岐にわたるサービスを提供しています。

• - 郵便サービス：郵便、印紙、ゆうパック、チルドゆうパック、内容証明、国際郵便。
• - 貯金サービス：貯金、為替、振替、振込、国際送金、国債、投資信託、確定拠出年金、財形定額貯金。
• - 保険サービス：生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険、変額年金保険。
• - ATM：ゆうちょ銀行ATM。
• - 集配業務：能代市内の一部地域の集配業務。
• - ゆうゆう窓口

周辺施設

能代郵便局の周辺には、以下の施設があります。

• - NTT東日本能代電話交換所
• - 秋田地方裁判所能代支部
• - 能代市役所
• - 能代市総合体育館
• - 能代警察署
• - 米代川

アクセス

能代郵便局へのアクセスは以下の通りです。

• - 鉄道：JR東日本五能線能代駅から徒歩約13分。
• - バス：秋北バス能代市役所前停留所下車。
• - 車：秋田自動車道能代南ICから北へ約9km、能代東ICから北西へ約8.5km。国道101号大手町交差点を東へ約300m、または秋田県道205号富根能代線上町交差点の西。
• - 駐車場：20台分の駐車場があります。

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