秋田県道279号稲庭関口線

秋田県道279号稲庭関口線は、秋田県湯沢市を東西に結ぶ一般県道です。その起点は、湯沢市稲庭町字岩城に位置し、秋田県道307号稲庭高松線から分岐する地点にあります。

この路線は、美しい皆瀬川に沿って北へと進みます。そして、湯沢市三梨町を通過後、路線は西へと方向を変え、山間部へと入っていきます。しかし、この山間部には、約700メートルにわたる未舗装の通行不能区間が存在します。この区間は、自然が豊かである一方、通行には注意が必要です。

通行不能区間を過ぎると、道は湯沢市関口へと続き、戸沢川に沿って下流へと並行します。戸沢集落の手前からは、再び舗装された区間となり、快適な走行が可能です。さらに進むと、JR東日本奥羽本線の上湯沢駅前に至ります。駅前では右折し、国道13号に合流し、終点となります。

路線データ

総延長：11.554 km
実延長：11.554 km
起点：秋田県湯沢市稲庭町字岩城26番（秋田県道307号稲庭高松線交点）
終点：秋田県湯沢市関口字上寺沢30番2（寺沢交差点、国道13号交点）
未供用区間：なし

歴史

1961年（昭和36年）2月25日 - 秋田県道に認定

路線状況

道路施設：湯沢横手道路 三関IC（国道13号経由）
冬期閉鎖区間：湯沢市関口字西ノ台 - 湯沢市関口字戸沢（11月中旬 - 翌年春）
交通不能区間：湯沢市稲庭町玉ヶ沢 - 湯沢市関口長沢、2.898 km

地理

沿線には、JR東日本奥羽本線の上湯沢駅などがあります。

注意点

県道279号線を通行する際は、以下の点に注意が必要です。

未舗装区間: 山間部には未舗装区間があり、路面状況が悪い場合があります。運転には十分注意してください。
* 冬期閉鎖: 冬季は閉鎖される区間があります。事前に道路情報を確認してください。

秋田県道279号稲庭関口線は、湯沢市の自然と歴史を感じることができる道路です。通行の際には、安全運転を心がけ、沿線の景色を楽しんでください。

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