秋田県道64号能代二ツ井線

秋田県道64号能代二ツ井線は、秋田県能代市を東西に結ぶ主要地方道であり、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。

概要

起点である能代市鰄渕（かいらけぶち）の国道7号交差点から、能代東インターチェンジ（秋田自動車道）に接続し北上します。奥羽本線を立体交差した後、米代川を米代新橋で渡り、秋田県道63号常盤峰浜線・秋田県道205号富根能代線と合流します。能代市朴瀬からは、県道63号・県道205号と重複しながら米代川沿いを上流方向へ進み、二ツ井町種で国道7号二ツ井バイパスと立体交差します。再び奥羽本線を立体交差した後、秋田県道317号西目屋二ツ井線との交点が終点となります。

起点から朴瀬交差点までは能代山本広域農道と重複しており、広域農道は県道63号と重複しながら北上します。

路線データ

総延長：17.417 km
実延長：11.922 km
起点：秋田県能代市鰄渕字古屋布54番1地先（かいらけぶち交差点、国道7号交点）
終点：秋田県能代市二ツ井町字茶屋下78番1地先（秋田県道317号西目屋二ツ井線交点）
未供用区間：なし

歴史

1970年（昭和45年）3月31日：茶屋下能代線として秋田県道に認定
1993年（平成5年）5月11日：能代二ツ井線として主要地方道に指定
2012年（平成24年）4月1日：県道63号のルート変更に伴い、重複区間の道路標記が県道63号に変更

路線状況

重複区間：
能代山本広域農道（能代市鰄渕・かいらけぶち交差点 - 能代市朴瀬・朴瀬交差点）
秋田県道63号常盤峰浜線（能代市朴瀬・朴瀬交差点 - 能代市常盤字上本郷）
秋田県道205号富根能代線（能代市朴瀬・朴瀬交差点 - 能代市二ツ井町飛根・交点）
秋田県道206号山谷富根停車場線（能代市常盤・交点 - 能代市二ツ井町飛根・交点）
冬期閉鎖区間：なし
交通不能区間：なし

道路施設

能代東IC - 秋田自動車道
米代新橋（米代川）

地理

この道路は、能代市内の平野部を東西に横断し、米代川沿いの田園風景が広がります。起点付近は能代市街地に近く、商業施設や住宅が密集しています。終点付近は二ツ井町の中心部に位置し、住宅地となっています。

沿線の施設

JR東日本 奥羽本線・五能線 東能代駅
能代市立常盤中学校
常盤郵便局

秋田県道64号能代二ツ井線は、能代市と二ツ井町を結ぶ重要な路線であり、地域住民の生活を支えるとともに、観光客の移動を円滑にする役割も担っています。

もう一度検索