稜之大介

稜之 大介とは

稜之 大介（かどくに だいすけ）は、1979年9月28日生まれの日本の漫画家です。身長は178cm。

漫画家としての歩み

稜之大介氏は、漫画家を志し、そのキャリアをスタートさせました。初期の活動としては、2004年上半期に行われた第67回手塚賞において、『ザンシン-残心-』という作品で最終候補に選出された経歴を持ちます。この際には、「オゼキ ダイスケ」という名義を用いていました。

手塚賞での評価の後、漫画家・浅田弘幸氏に師事し、アシスタントとして経験を積みました。この期間に培った技術と知識が、その後の商業誌での活動に繋がっていきます。

商業誌デビュー

稜之氏の商業誌デビューは、集英社が発行する漫画雑誌『ジャンプスクエア』の創刊号（2007年12月号）に掲載された『アキバザイジュウ』でした。この作品では、自身が原作と主人公を務め、2008年8月号まで連載されました。秋葉原を舞台にした個性的な作品として注目を集めました。

その他の発表作品

『アキバザイジュウ』以外にも、商業誌を中心にいくつかの作品を発表しています。

Reader's SQ.：『ジャンプスクエア』誌上の読者コーナーにてイラストを担当しました。
SPEC〜翔〜 THE 4コマ：2012年にTBSブックス★より発表された作品で、大小大人氏が原作協力として参加しています。2012年3月26日から同年6月14日まで掲載されました。
かけてもいいが、これは絶対に恋ではない。：小学館が運営するウェブコミック配信サイト「裏サンデー」にて連載された作品です。大小大人氏が脚本を手がけ、2012年9月25日から2013年3月12日まで掲載されました。
葉隠：2013年11月1日にストレンジャーソレントおよび小池書院より発表された作品で、小池一夫氏が語り部を担当しました。
無景映し 清十郎：2014年3月1日にストレンジャーソレントおよび小池書院より発表された作品で、流圭氏が原作を担当しました。

これらの作品からも分かるように、単独での創作活動に加え、脚本家や原作者など他のクリエイターとの協業も積極的に行っています。

師弟・友人関係

前述の通り、漫画家の浅田弘幸氏を師匠と仰いでいます。また、脚本家や漫画原作者として活動する大小大人氏とは、昭和第一高等学校時代の同級生であり、共に作品を制作した経験もあります。

同人活動

過去には、同人サークル「チームバーサス」が発行する同人誌「少年バーサスVERSUS」にて、作品を発表した経験もあります。ただし、今後の同人活動を継続するかどうかについては、現時点で明確には言及されていません。

稜之大介氏の活動は、商業誌での連載やウェブ媒体での作品発表、他者との協業など多岐にわたります。今後のさらなる活躍が期待されるでしょう。

関連情報

稜之大介氏に関連する情報や作品の詳細は、以下の外部リンクから参照可能です。

公式サイト
『アキバザイジュウ』ジャンプスクエア内公式サイト
裏サンデー　『かけてもいいが、これは絶対に恋ではない。』公式サイト

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