立江町 (小松島市)

立江町について

立江町（たつえちょう）は、徳島県小松島市に位置する町名で、郵便番号は773-0017です。自然豊かな環境と歴史的な文化財が融合したこの地域は、地元の人々に親しまれています。立江町は小松島市の南部中央にあり、周囲の町とさまざまな形で接しています。

地理的特徴

立江町は、西側に位置する櫛渕町、南には向山山地を挟んで阿南市、北西には田野町と接しています。主な山地として、田野山地と向山山地が西から東に広がり、その間には平野部や湿田が広がっています。川が東流し、小松島湾に注ぐ立江川も重要な水資源となっています。町の東部は大林町に接し、JR牟岐線が通るなど交通が便利です。また、徳島県道136号宮倉徳島線と28号阿南小松島線も通じています。

住民生活

立江町の中心には立江寺があり、門前町として商業エリアが形成されています。商業の他には農業が主な産業で、特に稲作が盛んです。丘陵地帯ではタケノコやヤマモモなどの特産物も生産され、地域の経済を支えています。

暮らしの中の施設

立江町には、小松島市立立江小学校や小松島市立南中学校などの教育施設があります。さらに、小松島市立体育館や武道館、市営プールなどのスポーツ施設もあり、住民は充実した生活を送ることができます。また、地域には立江寺や清水寺、八幡神社などの宗教施設も点在しており、観光スポットにもなっています。立江川親水公園やみはらしの丘あいさい広場は、地域住民がリラックスできる場所として人気です。

歴史と人口

立江町は、昭和32年に那賀郡立江町として小松島市に編入されました。その後、昭和45年には一部が赤石町となっています。近年の人口は安定しており、2022年7月31日現在の世帯数や人口は、地域の発展を物語っています。

交通アクセス

立江町へのアクセスは、JR牟岐線立江駅を利用することができます。また、国道55号（徳島南バイパス）や、県道28号、136号、171号などの道路が整備されており、周辺地域との移動もスムーズです。

まとめ

立江町は自然と文化が豊かな地域で、歴史的な背景も持ちながら、今日も地域の人々によって大切にされています。商業と農業が共存するこの町は、訪れる人々に新たな発見や体験を提供することでしょう。

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