立花誠吾

立花誠吾のプロレスキャリア

立花誠吾（たちばな せいご）は、日本のプロレスラーであり、東京都新宿区出身のフリーランス選手です。彼は1997年8月1日生まれで、本名でも知られています。古くは花畑正男というリングネームで活動していましたが、後に立花という名前に戻しています。

キャリアの始まり

彼のプロレスキャリアは、2015年にW-1が設立したプロレス学校「プロレス総合学院」の一期生としてスタートしました。2016年3月には卒業し、卒業記念試合でプロデビューを果たします。その後、彼はW-1の若手育成大会「WRESTLE-1 Starting Point」第7回大会で同期の頓所隼と共に選ばれ、W-1本戦シリーズにも参加します。初勝利は8月6日に頓所から獲得し、8月27日には藤村康平に勝ち、W-1本隊選手からの初白星を記録しました。

プロレスリングA.C.Eへの所属

同年11月12日、彼は「プロレスリングA.C.E」に所属選手として迎え入れられます。2017年8月11日には、新ユニット「Enfants Terribles」を結成し、極悪ヤンキーキャラクターに挑戦することになります。このスタイル変更はファイトスタイルにも影響し、より激しい試合を繰り広げました。リザルトチャンピオンシップでは、伊藤貴則を破り王者となるも、その後のリマッチで敗れてしまいました。

タッグチームの結成と新たな挑戦

2018年には、立花は長期欠場から復帰し、同時に対戦相手との因縁が表面化します。他選手との交流や、タッグチームを結成するなど、彼のキャリアは展望を広げていきました。特にイケメンとの因縁を経て築かれた信頼関係は印象深く、共演する様子はプロレスファンの間で話題となりました。

フリーランスの道へ

2020年3月31日にはWRESTLE-1が活動停止に伴い、選手契約が終了しフリーランスとしての道を歩み始めました。DDTプロレスリングや全日本プロレスにも参戦し、様々な選手との対戦を重ね、個性的な試合を展開していきます。中でも、関係が複雑なヨシタツとの因縁は、彼の職業人生の中でも際立ったエピソードとなっています。

新ユニット「GUNGNIR OF ANARCHY」の結成

2022年には元W-1の仲間たちと共に新ユニット「GUNGNIR OF ANARCHY」を結成し、活動の幅を広げました。そして2023年10月21日には、リングネームを本名に戻すことを決定し、立花誠吾として新たなスタートを切ります。

スタイルと得意技

立花は、複数の得意技を持つことで知られています。「シルバーロック」や「えびす落とし」、「アングル・スラム」といった技術は、彼の試合スタイルを彩っています。元々はオーソドックスなファイトスタイルだったものの、キャラクターや見た目の変遷を繰り返しながら、観客を魅了する選手として成長を続けています。

現在の活動

立花は、プロレスのほかにもバラエティ番組やCMにも出演しており、さらなる認知度を高めています。これからの彼の活躍に期待が寄せられる中、プロレスシーンでの新たな挑戦が続いています。

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