竜山さゆり - 漫画家・イラストレーター
竜山さゆり(たつやま さゆり)は、
1973年5月16日に
大阪府で生まれた日本の
漫画家・イラストレーターです。
金沢美術工芸大学の油絵科を卒業した彼女は、デビュー以来、様々な雑誌で活躍しています。特に、
2001年度に『
ぷくぷく天然かいらんばん』により第47回
小学館漫画賞児童向け部門を受賞したことが大きな転機となりました。彼女は「さるり先生」という愛称でも知られ、趣味としては
香港旅行や
三線を楽しんでいるようです。
来歴
竜山さゆりの
漫画家人生は、
1989年の『
少女コミック』4号に発表した短編「夢見る筋肉姫」で始まりました。この作品の発表が彼女のデビュー作となり、その後も『
少女コミック』や『
少女コミックCheese!』、さらには『
ちゃお』など、多くの雑誌で作品を発表します。特に『
ちゃお』への移籍後は、
動物をテーマにした作品が増え、読者から高い人気を得ています。
彼女の代表作には「
ぷくぷく天然かいらんばん」や「
はぴはぴクローバー」などがあり、これらは子供たちに愛される作品です。これに加え、漫画の執筆だけでなく、児童向け小説の挿絵も手がけており、その多才さが光ります。
作品リスト
連載作品
竜山さゆりが手掛けた連載作品には、以下のものがあります:
読切作品
彼女の作品には、以下のような読み切りも含まれています:
- - 夢みる筋肉姫 (デビュー作)
- - 熱闘!駅前商店街
- - ココロのタマゴ (『少女コミック』1995年増刊)
イラスト・書籍
また、彼女は挿絵やイラストも多く手掛けており、以下の作品に参加しています:
- - 虹の橋でキミに会えたら (2011年)
- - ある日犬の国から手紙が来て (2013年)
まとめ
竜山さゆりはそのユニークな絵柄と物語性で、子どもたちや大人にも感動を与える作品を生み出してきました。
動物を主役に据えたストーリーが多く、彼女の作品は心温まるものが多いです。これからの彼女の活躍にも注目が集まっています。