竹若 元博について
竹若元博(たけわか もとひろ)は、
1970年8月12日に
京都府で生まれた日本の著名なお笑い芸人です。彼は
吉本興業に所属し、NSC(
吉本総合芸能学院)の8期生です。元々はピン芸人として活動を始め、少しの間『四面楚歌』というコンビを組んでいましたが、活動は短期間で終了しました。その後、1989年に
バッファロー吾郎Aと共にお笑いコンビ「
バッファロー吾郎」を結成し、ボケ役として多くのファンに愛されています。
来歴と特技
竹若は運動神経が優れ、バク転を行うことができます。吉本印天然素材時代には、
岡村隆史と共にダンスの得意な二人として知られていました。優れたボケのセンスを持ち、
松本人志のラジオ番組への電話出演を果たすなど、その才能は広く認められています。
彼は高校時代に
テニス部に所属し、後輩からは「メガさん」と愛称で呼ばれました。特に大喜利が得意であり、多くの後輩から「大喜利の神」と称されることもあります。
竹若は伊達眼鏡をかけており、過去には度入りの眼鏡を使用していましたが、コンタクトレンズには切り替え、最終的にレーシック手術を受けて裸眼生活を手に入れました。
性格と人間関係
竹若は初対面の人にはまじめで無口な印象を持たれることが多いですが、非常に寛容な性格の持ち主です。NSCでの学びを欠かさず、大変な努力家としても知られています。彼は著名な芸人たちとの交流が豊富で、
千原せいじらと同居していた時期がありました。その際、彼の温厚な性格が特に際立ち、周囲からの信頼を得ています。さらに、
岡村隆史には「ガンジー」とも呼ばれ、親しみを込めたニックネームがつけられています。
竹若は自身がたびたび寛容さを発揮したエピソードもあり、ある時は人が間違って小便をかけてしまった際にも怒ることなく冷静に反応したことが示されています。彼は「仏の竹若」という異名を持ち、優しい性格に多くの人々が魅了されています。
趣味と活動
竹若は
DIYが得意であり、実際に自分の手で住宅を建てた経験があります。その手先の器用さを活かし、家庭や職場で様々な作品を作り上げています。また、アメコミファンでもあり、即興劇やアメコミイベントにも参加しています。さらに、絵画にも秀で、ニュース番組で画伯としてギャラリーにも不定期で登場しています。
家族と恋愛
2005年には結婚し、その出会いは服屋の店員と客の関係から始まりました。恋愛には奥手な一面があり、告白には実に4年を要しました。結婚生活においても、互いに敬語で会話を交わす独特な関係を築いています。
出演作品
竹若の活動は多岐にわたり、テレビバラエティ番組への出演だけでなく、ドラマやアニメにも登場しています。また、舞台でも活躍しており、最近の作品には「白虎隊 ザ・アイドル」が挙げられます。彼の多才な活動は今後も注目されることでしょう。