笑っちまえ!!(・∀・)

『笑っちまえ!!(・∀・)`の魅力と歴史

『笑っちまえ!!(・∀・)』は、2007年12月19日から2010年3月31日まで放送されたインターネットテレビのトークバラエティ番組です。MCには上地雄輔が起用され、その親しみやすいキャラクターと軽妙なトークが特徴でした。この番組は、原宿にあるアメーバスタジオから毎回公開生放送されており、観覧希望者は路上から自由に視聴することができました。しかし、視聴者の人気が高まるにつれ、観覧者が殺到するようになり、番組の第7回からは先着500名に整理券が配布される方式に変更されました。

放送の流れとゲスト

番組初回には東原亜希がゲストとして出演し、その後も多様なゲストが毎回登場しました。美山加恋、misono、波田陽区など、各回のゲストは独自のトピックを提供し、上地との楽しいトークが展開されました。また、第7回では羞恥心のメンバーが飛び入りで参加し、視聴者を驚かせました。最終回でも特別なゲストは設けられず、「新学期SPECIAL＆FINAL!!」として番組は大団円を迎えました。

特徴的なコーナー

番組にはいくつかの特徴的なコーナーがありました。特に「上地雄輔の神児遊助アワー」では、彼の人気ブログ『神児遊助』からの話題を取り上げ、視聴者と共に楽しんでいました。観覧者がその場で生の意見を寄せられる「ゲスト寸止め」コーナーも人気を博し、視聴者が番組に参加している感覚を持つことができました。また、最終回には「新学期も笑っちまえ!!(・∀・)」というコーナーが設けられ、新社会人や学生たちに向けてエールを送る内容が展開されました。

視聴者との交流

上地雄輔は、観覧者との交流も大切にしており、閉会中に路上の観客に「寒いから風邪ひかないでね!」と気遣う姿がしばしば見受けられました。そのため、観覧者の入れ替えの度に番組の進行が一時止まることもありましたが、これこそが親しみやすい番組の醍醐味とも言えるでしょう。観客からのリアルタイムな応答が番組の雰囲気を盛り上げる要素となっていました。

最終回とその後

番組は、2008年7月16日の第13回放送で一時休止となりました。その際、上地は「また帰ってくる」と語り、ファンの期待を集めました。しかし、アメーバスタジオの運営終了に伴い、2010年3月31日には最終回が放送され、見事に再び戻ってくることが実現しました。このようにして、上地雄輔が魅力を発揮した『笑っちまえ!!(・∀・)』は、数々の名シーンとエピソードを残し、記憶に残る番組となりました。

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