笑っていいとも!増刊号

『笑っていいとも!増刊号』

『笑っていいとも!増刊号』は、フジテレビ系列で1982年10月24日から2014年3月30日までの31年5ヶ月にわたり放送された人気バラエティ番組です。この番組は、平日午後の帯番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』の内容をダイジェスト形式で振り返るもので、通称「増刊号」とも呼ばれました。

番組の概要

この番組は、『笑っていいとも!』の週のハイライトをまとめて紹介する形で構成されていました。毎週、それぞれの曜日に放送された『テレフォンショッキング』や特別コーナーを、タモリ（森田一義）が軽快なトークで振り返り、視聴者に楽しさを届けていました。また、本放送では観覧客だけが楽しめるCM中のタモリやレギュラー陣との貴重なトークも放送されていました。

1991年からは、放送終了後のスペシャルトークも一部放送されるようになり、ファンにはたまらない内容となっていました。タモリとレギュラー陣がスタジオで交わす会話は、視聴者に親近感を与え、多くの人に愛される要素の一つでした。

番組の変遷と終了

『笑っていいとも!』は2014年3月31日に最終回を迎え、増刊号もその前日である3月30日に終了しました。このことにより、34年間続いた日曜ダイジェスト番組が一旦終焉を迎える形になりました。その後のバラエティ番組『バイキング』では、日曜版のダイジェスト放送は実施されず、休止となりましたが、2023年1月に始まった『ぽかぽか』で再びダイジェスト番組が復活しました。

出演者とスタッフ

この番組には多くのレギュラー出演者が関与し、彼らのキャラクターが番組の魅力を引き立てていました。初代増刊号アナウンサーの中井美穂をはじめ、さまざまなアナウンサーが登場し、スタジオアルタでの生放送を支えました。ナレーションも数多くの声優やアナウンサーが担当し、番組全体のスムーズな進行を助けていました。

コーナーや特別企画

番組では、日替わりのコーナーが用意され、特に「テレフォンショッキングダイジェスト」は視聴者にとっての楽しみの中心でした。さらに、年始の『増刊号スペシャル』や「FNSの日」関連の生放送特別番組など、様々な企画が盛り込まれ、視聴者を飽きさせない工夫がありました。

このように『笑っていいとも!増刊号』は、視聴者に笑いと楽しさを提供し続けた長寿番組であり、今でも多くのファンに記憶されています。多くのエピソードと共に残るその魅力は、バラエティ番組の金字塔として語り継がれることでしょう。

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