第10回全国障害者スポーツ大会

第10回全国障害者スポーツ大会

第10回全国障害者スポーツ大会は、2010年10月23日から25日までの3日間、千葉県で開催されました。この大会は、障害者スポーツの普及と発展を目的としており、愛称は「ゆめ半島千葉大会」と名付けられました。

開催概要

開催地となる千葉県では、各種競技が行われ、開会式と閉会式は幕張メッセで行われました。大会では、様々な競技が行われ、多くの地域の人々が参加しました。

競技会場

具体的には、以下の競技が行われ、それぞれの競技会場が設定されました。

• - 陸上競技: 千葉県総合スポーツセンター陸上競技場（千葉市）
• - 卓球: 千葉ポートアリーナ（千葉市）
• - フライングディスク: 青葉の森スポーツプラザ陸上競技場（千葉市）
• - ボウリング: JFE千葉リバーレーン（千葉市）
• - 水泳: 千葉県国際総合水泳場（習志野市）
• - アーチェリー: 船橋市運動公園陸上競技場（船橋市）
• - 車椅子バスケットボール: 船橋市運動公園体育館（船橋市）
• - バスケットボール: 船橋市総合体育館（船橋市）
• - ソフトボール: 成田市営大谷津球場（成田市）
• - グランドソフトボール: 千葉県立成田北高等学校グラウンド（成田市）
• - フットベースボール: 成田市北羽鳥多目的広場（成田市）
• - バレーボール: 大網白里アリーナ（大網白里町、部門別開催）
• - サッカー: 市原緑地運動公園臨海競技場（市原市）

さらに、オープン競技として以下のものも行われました。

• - 車椅子ツインバスケットボール: 千葉県障害者スポーツ・レクリエーションセンター体育室（千葉市）
• - ライフル射撃（ビームライフル）: 幕張メッセ（千葉市）
• - ライフル競技（エアライフル、スモールボアピストル）: 千葉県総合スポーツセンター射撃場（千葉市）
• - ボッチャ: 幕張メッセ（千葉市）

大会ボランティア

大会の運営には約5000人のボランティアが参加しました。中でも、県内7大学から集まった800名の大学生ボランティアは、大会のサポートを行い、手話通訳や競技補助員など、多岐にわたる分野で活躍しました。手話通訳者は約470人、要約筆記者は約170人で、運営を支えました。また、選手団担当の主要な部分を担ったのは学生ボランティアであり、地域の高校や専門学校の生徒たちも競技補助員として参画しました。

ハイライト

この年の大会では、政令指定都市となった相模原市が初めて出場したことも話題となりました。多様な競技と参加者によって、充実した大会が展開され、地域の活性化にも寄与しました。

まとめ

第10回全国障害者スポーツ大会は、障害者スポーツの重要性を広める良い機会となり、多くの人々の参加とサポートがあったおかげで成功裏に幕を閉じました。

もう一度検索